先週、千葉県南部にも地震があったのですが被害は大丈夫だったでしょうか?
今回千葉の流山市のお客様で地震が大きく感じたので建物は大丈夫か調査しました。
地震は余震も含めて2週間ほどは警戒しておいた方が良いです。
また、地震保険に入っている方は被害が「ある、ない、」にしろ一度【台風救済センター】の無料調査をお勧めします。
地震保険とは
地震保険は、単独で加入することはできず、火災保険とあわせて契約する必要があります。地震保険の保険料は、どこの保険会社で加入しても一律同じです。
地震保険は単独で加入することができない
地震保険とは、地震や津波、噴火を原因とする火災・損壊・埋没・流失による損害を補償する保険です。地震はその発生時期や頻度の予測が困難なうえ、ひとたび起こると広範囲に巨大な損害をもたらす可能性があるため、民間の保険会社だけでは補償できないケースも想定されます。
そのため、大きな地震や津波・噴火で所定の損害が発生した場合は、「地震保険に関する法律」に基づき、国が保険金の支払いの一部を負担する(再保険)契約を保険会社は政府と結んでいます。このように地震保険は保険会社と政府が共同で運営する公共性の高い保険といえます。
地震保険は単独で加入することはできず、民間の火災保険と必ずセットで契約します(すでに加入している火災保険にあとから付けることも可能)。火災保険は、加入する保険会社や商品、プランによって、補償内容や保険料が異なりますが、地震保険はどの保険会社で契約しても内容や保険料に違いはありません。この点でも、火災保険と地震保険は全く異なるといえるでしょう。
地震や噴火が原因で発生した火災については火災保険では補償されませんが、火災保険に用意されている「地震火災費用特約」を付加すれば、建物が半焼以上、または家財が全焼した場合に火災保険金額の5%などを限度に補償されます。火災保険金額2000万円なら100万円ですから、生活再建に十分とはいえません。また、地震火災費用特約は火災のみが対象で、地震などを原因とする損壊・埋没・流失による損害は補償されません。
地震保険のポイント
地震や噴火、津波によって、建物や家財が、つぎのような損害を被ったときに、保険金が支払われます。※火災保険もそうですが、名前の地震だけでなく、噴火や津波による被害も地震保険の対象になります。
下記が主な補償になります。
地震により火災(延焼を含む)が発生し、家が焼失した。
地震により家が倒壊した。
噴火により家が損壊した。
津波により家が流された。
地震により家が埋没した。
地震保険は火災保険とセット
火災保険+地震保険
地震保険は単独では契約できませんので注意。
必ず火災保険にセットして契約する必要があります。
なお、火災保険の契約期間の中途でも地震保険の契約ができます。
契約金額
地震保険の契約は、建物と家財のそれぞれで契約します。
契約金額は、火災保険の契約金額の30%~50%の範囲内です。
なお、建物は5,000万円、家財は1,000万円が契約の限度額になります。
保険料と割引制度
保険料は、建物の構造と所在地により異なります。
また、建物の免震・耐震性能に応じた割引制度があります。
さらに、地震保険料の一定額が控除され、税制上のメリットが受けられる「地震保険料控除」があります。
こちらご参照ください
公共性の高い保険
地震保険は、「地震保険に関する法律」に基づき、政府と損害保険会社が共同で運営する公共性の高い保険です。
地震保険では、大地震による巨額の保険金の支払いに備えて政府がバックアップしています。
なので、保険会社自体の支払いではなく、国の支払いになるので、正直風災、雪災、火災などとかと比べるとゆるくはなります。また、日本は地震の多い国に該当すので、月々少々高くても入っておくことが望ましいです。
地震の被害は意外にわかりずらい
今回千葉の流山市のお客様もそうでしたが、基本的に地震による被害は普段あまり見ないようなところが多いです。もちろんお客様の目視による被害報告もありますが、基本的に調査で各箇所発見して報告すると「え?そんなところに」とか「全然わからなかった」との声を多数聞きます。
そして、こんぐらいのクラック別に大丈夫でしょと思っていても少しでもクラックが入っている場合そこが原因で被害が大きくなるパターンが考えられますので、小さくても注意するべきなのです。
そして一番は、地震が起きた後にすぐに申請しないと最近は認定されないケースが増えています。
火災保険の申請は事故日から3年以内となっていますが、被害を受けてから時間が経ってしまうと因果関係を説明することが困難となり、適正な保険金の支払いができなくなるからです。
また、半年とか1年まえの被害であっても、そこまでなぜ申請しなかったのかなぜかと思われてしまい、ほんとはその事故日でないのではないかと疑われた結果、保険申請が不認定となることも少なくないようです。
今回、石川県・千葉県の方は被害がある、ないにしろ、
まずは【台風救済センター】にご連絡の上、無料調査をしておくことをお勧めします。
【執筆者プロフィール】 | 【記事監修プロフィール】 |
名前:坂野 直耶 経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事 この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、 お客様との長期の関係性が構築できない事です。 火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、 お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても 【三方良し】となっております | 名前:千葉 彰 経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事 一言:画像のスーツも実は保険でおります! インターネットのコメントで良く、 【申請をするなら直接保険会社へ!】や 代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。 |