雪は降った数日後が恐い！？雪災の被害が出たら火災保険申請

春になって暖かい気温と寒い気温で調整するのが難しいと感じていませんか？

そして、雪が多い地方は、雪が多い2月よりも3月、4月に雪災の被害が多くなるのをご存じでしょうか？

雪というのは降っている時よりも積もった後が非常に厄介です。

今回は雪が多い岩手県に調査に行った際、雪災による被害があったので、雪災について話していきたいと思います。

最後までご覧ください。

今回のポイント

・積雪重さ最大

・雪災で被害多い箇所

・雪災で注意する点

・雪を積もりにくくする対策

・雪が多い地域は火災保険申請を

積雪重さ最大

積雪の重さは、多くの要因によって影響を受けます。

一般的には、湿度、気温、積雪の密度、時間の経過などが重要な要素です。

また、地形や建物の形状、風向きや風速なども重要な要因です。

一般的に、湿った雪は乾いた雪よりも重いです。

密度が高いほど、積雪の重さも増加します。

また、風向きや風速によっても積雪の重さが変化することがあります。

たとえば、風が吹くと、ある場所には積もらず、

他の場所には深い積雪ができることがあります。

積雪の最大重量に関しては、特定の条件を満たす場合には非常に重くなることがあります。

例えば、米国ワシントン州のマウント・レーニアでの最大積雪重量は、

1971年1月1日に記録された約1,200トンです。

しかし、これは非常に異常な例であり、一般的な積雪の重さの範囲は、地域や気象条件によって異なるため、一概には言えません。

1トンは、1,000キログラムです。つまり、1トンは1,000kgとなります。

このアメリカのは異常気象なのでここまで重くはなりませんが、雪がのっかったらただでは済まないのがこれをみてわかると思います。それだけ雪というのはこわいのです。

雪災で被害多い箇所

雪災が発生すると、建物に様々な被害が発生する可能性があります。

特に、屋根や雨どい、排水管、窓枠、ドアなどが被害を受けることがよくあります。

屋根に大量の雪が積もると、屋根の構造に負荷がかかり、

屋根が崩壊する恐れがあります。

また、雪の重みで屋根がたわんでしまうことがあり、屋根の損傷や水漏れが発生する可能性があります。さらに、雨どいや排水管が凍結し、水が流れずに建物内部に浸水することもあります。

窓枠やドアも、雪災で大きな被害を受けることがあります。

積雪によって窓枠やドアが歪み、開閉ができなくなることがあります。

また、雪が吹き込んで室内が凍結することもあります。

これらの被害を防ぐためには、建物のメンテナンスや雪かきが必要です。

また、地域によっては、建物の屋根や排水管の凍結対策が法律で定められている場合もあります。

建物のオーナーは、雪災に備えて定期的な点検や対策を行っといてください。

雪災で注意する点

雪災に備えるためには、以下の点に注意することが重要です。

１．積雪量や天候の情報を確認する 雪災の発生を予測するためには、積雪量や天候の情報を確認することが重要です。気象庁や自治体などが発表する天気予報や積雪情報を確認し、必要に応じて備えを整えましょう。

２．雪かきを定期的に行う 建物の屋根や周辺に積もった雪は、

重量によって屋根や建物に負荷をかけ、崩壊や損壊の原因となることがあります。

積雪がある場合は、定期的に雪かきを行い、積雪の量を減らしましょう。

３．道路や歩道の凍結に注意する 雪災の後は、道路や歩道が凍結していることがあります。

車や歩行者は、滑りやすい路面での移動に注意し、

スタッドレスタイヤやアイゼン、スノーシューなどの対策を行うことが重要です。

４．備蓄品を準備する 雪災の発生時には、断水や停電などの影響が出る場合があります。

備蓄食料や水、非常用品などを準備しておき、備えを整えておくことが大切です。

５．外出時には防寒対策を行う 雪災が発生した場合、

外出する際には防寒対策を行うことが重要です。

防寒着や手袋、帽子などを着用し、体温調節に注意しましょう。

以上の点に注意し、雪災に備えましょう。

雪を積もりにくくする対策

雪を積もりにくくするための対策は以下のようなものがあります。

１．雪かき 積雪が多い地域では、定期的な雪かきが必要です。

建物の屋根や周辺に積もった雪は、重量によって屋根や建物に負荷をかけ、

崩壊や損壊の原因となることがあります。

また、歩道や道路の除雪も重要です。雪かきをすることで、積雪の量を減らし、

雪を積もりにくくすることができます。

２．熱源の利用 建物周辺に熱源を置くことで、積雪を減らすことができます。

例えば、建物の下に配管を通し、

温水を循環させる「地中暖房」や、アスファルトの下に電熱線を敷く「電熱式アスファルト」などがあります。

これらの熱源を利用することで、積雪を減らし、雪を積もりにくくすることができます。

３．防雪柵の設置 風向きに合わせて設置することで、

積雪を減らすことができます。

また、防雪柵の下部を地面に埋め込むことで、風下側に積もる雪の量を減らすことができます。

４．雪落としの利用 屋根からの雪落としを行うことで、

屋根に積もった雪を取り除き、屋根の負荷を減らすことができます。

特に、屋根が平屋である場合には、雪落としを行うことで、

屋根に積もった雪を取り除くことができます。

以上のような対策を行うことで、雪を積もりにくくすることができます。

しかし、いかに上記対策を行っても、積雪が多い地域では、完全に雪を防ぐことはできませんので、まずはご自身で身の安全を考えつつ、やれることを最大限やっていくことが大事です。

雪が多い地域は火災保険申請を

日本では、冬季に雪が多い地域では、雪災の被害が多い傾向があります。

特に、北海道や東北地方、中部地方の山岳地帯などは、雪災が多発する地域として知られています。こういった地域の方は

火災保険の中の雪災被害による申請ができますので、冬が終わったこの時期、一度【台風救済センター】にご連絡の上無料調査をさせてください。なにかしらの被害は見つかると思います。

まとめ

今回は雪災について話してきましたが、雪が多い地域の人は、火災保険の補償内容に雪災を含んでいると思います。

そして、冬が終わったこの時期に、雪災による被害が多くあります。それらは基本的に火災保険の対象になります。

【台風救済センター】でも台風（風災）だけでなく、雪災による無料調査もしています。

お気軽にご連絡いただければと思います。