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ビニールハウスは住居と異なる
ビニールハウスに関する火災保険の有無は、
保険会社や契約内容によって異なります。
一般的に、ビニールハウスは農業や園芸目的で使用される施設であり、保険会社によっては農業保険や特別な建物保険に含まれる場合もあります。
火災保険は建物に発生する火災や爆発による損害をカバーする保険ですが、
ビニールハウスは建物としての特徴が異なるため、
一般的な住宅や建物の火災保険とは異なる場合があります。
ビニールハウスが火災保険に加入する場合は、
先ほどもお伝えしましたが、住宅用の火災保険ではなく、
各保険会社が提供している『企業総合保険』という事業者向けの火災保険に加入をする必要があります。
ちなみに、企業用の火災保険では「地震補償」が付いていないケースが多いので、別途で加入しておくと安心です。


火災保険以外にどんな保険があるか
NOSAIで加入する場合
みなさんは「NOSAI」ってなにか知っていますか?
農業従事者の方であれば、一度は耳にしたことがあるとは思います。
NOSAIとは、“農業共済組合”のことで、農業災害補償法に基づき農業災害補償制度を運営する農業団体です。
その管轄する区域内の農家が、組合員となって運営する法人として存在しています。
NOSAIには、園芸施設が損害を受けた場合に補償される『園芸施設共済』というものがあり、
こちらの補償内容には、「風災・水災・雪災・雹(ひょう)災・その他気象上の原因による災害」があります。
また、オプションの補償内容として、「附帯施設・施設内農作物・撤去費用・復旧費用」があります。
こちらに加入する際は、NOSAIの窓口にて手続きを行ってください。ただし、NOSAIの会員限定となりますので覚えていていただければと思います。
ビニールハウスメーカーの保険
ビニールハウスを購入する際に、同時にそのビニールハウスーカーが提供する保険に加入するパターンもあるようです。
補償内容としては、民間の保険会社が提供しているものと大きく変わりはないのですが、
部品やフィルムの交換など、メーカーならではの細かい補償内容もあるようです。
建物以外の保険は農業保険
台風や大雪などによる自然災害が起こると、作物や施設に著しいダメージを受けることがあります。
農業経営が立ち行かなくなるほどのダメージを回避するためにも、「農業保険」に加入して備えておく必要があるでしょう。
異常気象が頻発する日本の施設園芸は、自然災害への備えが必須
ビニールハウスは決して安価なものではありません。
異常気象が頻発する昨今の日本において、
施設園芸を行う農家は自然災害が生じたときのために、ビニールハウスの損壊に備えておく必要があります。
特に近年は、甚大な被害を与えるほどの異常気象が増えているため、今まであまり台風や大雪の被害を受けたことがない地域であっても、農業保険などで万が一の事態に備えておく必要があるでしょう。
一般的にビニールハウスは、1平方m当たり20kgを超える積雪、あるいは秒速30mを超える台風によって大きな被害を受けるといわれています。
出典:JA全農 耕種資材部「施設園芸用ハウス自然災害対策マニュアル」
また、建物以外にも農業を経営しける環境を常に作っておくことが大事です。
『農業経営収入保険』への加入がおすすめ
農業経営収入保険制度は、
自然災害によって農作物の収穫量が減少したり、
価格が低下したりするなど、農家の収入減少を補填してくれる保険です。
この保険は、農林水産省によって2019年1月からスタートしたもので比較的新しいものになります。
農業従事者の減少や、第一次産業の盛り上げを目的として、
収益性の高い新規作物の生産や、新たな販売販路の開拓にチャレンジしてもらうなど、
農業従事者の意欲促進が期待されています。
最近流行りの「スマート農業」向けの保険って?
最近「スマート農業」というワードを耳にしたことないですか?
近年、さまざまなメディアでも取り上げられているものですので、
段々と身近になってきたような気がします。
スマート農業とは
ロボット技術やICT(情報通信技術)、AI(人工知能)や
IoT(モノのインターネット)などの最先端技術を活用し、
超省力化や生産物の品質向上を可能にする新しい農業のことを指します。
これにより、「大規模生産の実現」「収穫量や生産品質の向上」
「病害の予測や生育の診断」「作業の安全性の確保」など、
農業におけるあらゆるメリットを実現できることになります。
スマート農業普及の流れによって、これまで低迷を心配されていた一次産業が、
若者やセカンドキャリアを考える人々から注目を集めており、好転傾向となっています。
そのため、ビニールハウスをはじめ、さまざまな設備を導入して農業をスタートされる方もいらっしゃいます。
また、現在ビニールハウスで農業を営んでいらっしゃる方の中にも、
ひと昔前と異なり、新しい技術を活用されて運営されている方もいらっしゃるかしれませんね。
特に体力的にきつい農業なのでこういった最先端技術を使うことで、お年寄りの方も安全で安心して農業を続けられるのではないでしょうか?
【農業用ドローン保険】が登場
スマート農業の代表的なものとして、自動飛行で農薬を散布する農業用ドローンがあげられます。例えばこの農業用ドローンが「飛行中に事故を起こしてしまった!」
「ドローンでの農薬散布後の農作物に病気が発生した」というような際の、損害賠償に対して補償をしてもらえます。
情報漏洩リスクには【サイバーリスク保険】
近年の農業では、顧客管理や農作物の管理など、
コンピューターを用いてシステム上で行っている方も多いのではないかと思います。その際に心配されることは、さまざまな情報が流れてしまうということです。
農家が管理する情報の中には、漏洩してしまうと損害賠償事件まで発展してしまうものもあるので、【サイバーリスク保険】、または【個人情報漏洩賠償責任保険】などに加入しておくと安心かと思います。
【動産総合保険】はあらゆる機械や設備を守ってくれる
ちなみに、農業用の機械や設備に特化した保険も存在しています。
スマート農業に限らず、農業にはさまざまな機械や設備を活用されていると思います。
その中には、高価だったり、繊細なものだったりと注意点があると思います。
農業にとって、機械や設備が破損すると、業務に支障が出るケースが考えられやすいので、
こちらも併せてご検討ください。
まとめ
今回はビニールハウスについて話してきましたが、基本的にビニールハウスの保険は住居と異なります。そのうえで、建物は企業総合保険、経営上の損失は農業経営収入保険など使い分けていかなければなりません。
しかし、何かあった時の為に両方入っておくことが大事です。
しかし、昨今の保険会社は保険の支払いを渋る傾向があります。
【台風救済センター】のお客様でも農業やっている方も多いですが、こういったところからの相談が増えてきています。
自然災害があった時に、迅速かつ減額なしで保険を受け取りたい方は、【台風救済センター】にご連絡ください。




| 【執筆者プロフィール】 | 【記事監修プロフィール】 |
名前:坂野 直耶 経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事 この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、 お客様との長期の関係性が構築できない事です。 火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、 お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても 【三方良し】となっております | 名前:千葉 彰 経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事 一言:画像のスーツも実は保険でおります! インターネットのコメントで良く、 【申請をするなら直接保険会社へ!】や 代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。 |


