これから梅雨の時期に入りますが、梅雨の時期は湿気多く、

カビが発生しやすいです。

そんなカビですが、建物への影響はもちろん、身体への影響もあるので

なるべくカビは発生させないことが大事です。

では今回そんなカビですが、対策や無料で直せるのか説明していきます。

マンションの壁や天井に発生する【カビ問題】の解決方法を紹介(無料方法)
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カビは火災保険対象になるケースがある

今回のカビですが、実は発生する原因によって火災保険対象になります。

ではどんな時かというと

水漏れ・漏水が原因で発生したカビは火災保険が下りる可能性があります。

 

火災保険には「水漏れ」という補償があります。

これは水漏れを原因として受けた損害に対する補償を行ってくれるものです。

 

水漏れや漏水によって発生したカビは、水漏れを原因とした二次的な損害になります。

そのため火災保険の補償対象となり、交換費用やカビ除去のための費用が火災保険から下りるという訳です。

カビが火災保険の対象にならないケース

結露や湿気が原因で発生したカビは火災保険の対象になりません。
 

結露や湿気が原因で発生したカビは火災保険の補償が受けられません。

これは、結露や湿気が水漏れには含まれないためなのです。

じゃあ水漏れ以外の補償の対象にはならないの?

と感じるかもしれませんが、そもそも結露や湿気は火災保険の対象ではないのです。

そのため、結露や湿気を原因としてカビが発生してしまった場合は実費で修理を行うしかありません。

マンションの壁や屋根のカビの原因

建物に生えるカビの原因は、以下のようなものがあります。

1.湿度の高い環境:カビは湿度が高く、水分がある場所に発生しやすいため、

建物の湿度が高い環境ではカビの発生が起こりやすくなります。

特に、浴室やキッチンなどの水回りの部屋や、

外気が入りにくい密閉された空間は湿度が高く、カビの発生に適した環境となります。

2.不適切な換気:建物内の湿気を排出する換気が不十分な場合、

湿気がたまり、カビの繁殖を促進します。

また、換気が不十分なために空気の循環が悪くなることも原因の一つです。

3.断熱性の高い建材:断熱性の高い建材は、建物内部の湿度が高くなる原因となります。

特に、断熱材が密閉されている場合、建物内部の湿度が高くなると、

湿気が蓄積され、カビの発生につながる場合があります。

4.汚染物質の存在:建物内に不適切な物質が存在する場合、

カビの発生を促進することがあります。

たとえば、汚染された空気や、不適切な建材を使用した場合、

カビの発生が増加することがあります。

以上のような原因が重なることで、建物にカビが発生することがあります。

そのため、定期的な換気や清掃、メンテナンスなどを行うことで、

カビの発生を予防することが大切です。

カビは体に悪影響

マンションのカビが体に影響を与える可能性があります。

カビは空気中に浮遊し、吸入することで呼吸器系に影響を与えることがあります。

また、カビにはアレルギー反応を引き起こす可能性があり、

アレルギー症状を引き起こすことがあります。

長期的にカビにさらされることで、

呼吸器系の疾患やアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

特に、乳幼児や高齢者、アレルギー疾患や呼吸器疾患を持つ人は、

カビに対するリスクが高いとされています。

そのため、カビが発生した場合は、早期に対処することが重要です。

マンションでカビが出やすい時期

マンションのカビが発生しやすい時期は、季節や気象条件によって異なります。

一般的に、カビが繁殖するためには湿度が高く、

換気が不十分な環境が必要です。

以下は、カビが発生しやすい時期の一般的な傾向です。

1.梅雨の季節:梅雨時期は、空気中の湿度が高くなり、

マンション内部の湿度も上昇しやすくなります。

特に、バスルームやキッチンなどの湿度が高い場所では、

カビが繁殖する可能性が高くなります。

2.夏の季節:夏は、気温が高くなり、空気中の湿度が上昇しやすくなります。

また、エアコンの使用によって部屋の湿度が下がり、カビが繁殖しやすい状態になります。

3.寒い季節:寒い季節は、室内の湿度が上昇しやすくなります。

特に、暖房を使用することで、部屋の湿度が下がり、カビが繁殖する環境が整いやすくなります。

マンションのカビの繁殖スピード

マンション内でのカビの繁殖スピードは、

カビの種類や湿度、気温、換気などの条件によって異なります。

一般的に、湿度が高く換気が不十分な環境がカビの繁殖に適しているため、

カビは比較的早く繁殖する傾向があります。

カビの種類によっても繁殖スピードは異なりますが、

一般的には表面に発生するカビの場合、数日から1週間程度で繁殖が始まり、

1か月程度で成長する場合があります。

また、マンション内部の壁や床下などの場合、

カビの繁殖スピードは遅くなりますが、

成長が進んだ場合は、除去するのが困難になることがあります。

カビが発生してしまった場合は、早期に対処することが重要です。

カビの発生の防ぎ方

以下は、マンションの壁にカビを防ぐおすすめの対処方法です。

1.湿度のコントロール:カビが繁殖するために必要な湿度は50%以上です。

湿度を下げるために、エアコンや除湿機を使用することをお勧めします。

2.換気:適切な換気をすることで、湿気を排出し、カビの繁殖を防止できます。

特に、バスルームやキッチンなど湿度の高い場所は注意が必要です。

3.壁の清掃:カビが生えている壁面を掃除することで、カビの繁殖を防止できます。

カビ取り剤を使うことで、効果的な清掃が可能です。

※カビ取り剤はこちらから探してみてください

4.壁の修復:壁面にカビが生えている場合、壁の修復が必要な場合があります。

カビが生えている場所をきれいに掃除した後、専門家に相談して修復することをお勧めします。

注意:カビは健康に悪影響を及ぼす場合があるため、DIYではなく専門家に相談することをお勧めします。

まとめ

一般的に、マンション内で発生したカビによる被害に対して、

火災保険が適用されるかどうかは、保険会社によっても異なります。

そして、雨漏りによるカビ発生であれば自然災害の原因の為、

火災保険対象になることが多いです。

しかし、火災保険でカビ被害が補償される場合でも、

カビが発生した原因が、住人の過失やマンションの管理不備によるものである場合、

補償が認められない場合があるのもあたまに入れておいてください。

なので、カビの発生を予防するために、日頃から適切な換気や清掃を行い、

定期的なメンテナンスをしておきましょう!

【台風救済センター】でもカビに対する調査を無料で行っています。

まずはお気軽にご連絡ください!

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      【執筆者プロフィール】         【記事監修プロフィール】

名前:坂野 直耶
経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事
この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、
お客様との長期の関係性が構築できない事です。
火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、
お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても
【三方良し】となっております
名前:千葉 彰
経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事
一言:画像のスーツも実は保険でおります!
インターネットのコメントで良く、
【申請をするなら直接保険会社へ!】や
代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。

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