5月30日にまたしても石川県で地震がありました。
津波による心配はないとのことですが、石川県の皆様は注意しておいてください。
また、隣接している、富山、福井、岐阜県の方々も注意してください。
5月30日石川県でまた地震
本日2023年5月30日(火)17時49分頃、石川県で最大震度4を観測する地震がありました。
震源地は、能登半島沖
マグニチュード、4.5
震源の深さ:約10km
この地震による津波の心配はないとのことです。
震度3以上を観測した地域は
震度4【石川県】
珠洲市三崎町 珠洲市正院町
相次いで熊本でも地震
05月30日 20時16分頃、熊本県で最大震度3を観測する地震がありました。
震源地は熊本県熊本地方
マグニチュード、3.8
震源の深さ 約10km
この地震による津波の心配はないとのことです。
震度3【熊本県】
熊本南区城南町 宇土市浦田町 宇城市不知火町 宇城市豊野町 嘉島町上島
今年は地震が多いので地震保険の準備を
今年は全国で地震が相次いで起こっています。
地震は震度3でも何回か起こることによって、建物に被害出ます。
ましてや震度4以上になると、1回の地震でクラックや浮きなどが起こる場合が多いです。
地震被害と聞くと建物が傾いたりを想像しますが、基礎にクラック(ヒビ)が入るのも被害になり、これらが数か所あることによって地震保険がおりることがあります。
地震が来た際には、【台風救済センター】にご連絡いただければと思います。
地震保険は火災保険セットで加入
火災保険は火災や自然災害などで損害を受けた建物や家財を補償するものですが、
地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失などの損害は補償されません。
これらを補償するのが地震保険であり、対象は居住用の建物・家財です。
一部の火災保険では、地震などによる火災で半焼または全焼した場合に、
地震火災費用保険金として火災保険金額の5%程度が支払われるケースがありますが、
地震保険の補償とは異なります。
地震保険は民間の保険会社と国が共同で運営する公共性の高い保険です。
大規模な地震が発生し、保険会社だけでは補償しきれないような損害が発生した場合は、
政府が代わって保険金を支払う仕組みになっています。
また、地震保険は「被災者の生活の安定」を目的としており、建物や家財の損害額すべてを補償するものではありません。
つまり、地震保険で受け取った保険金で今と同等の家を建て直す(家財を購入する)ことは難しく、生活を建て直すための資金と位置づけられています。
地震保険は単独では契約することができず、火災保険と必ずセットで契約する必要がありますのでご注意ください。
すでに加入中の火災保険に、途中で地震保険を付加することも可能です。
火災保険に地震保険をセットしている割合を示す付帯率は、2010年は48.1%でしたが、2011年、東日本大震災が発生した年には大きく上昇、その後も毎年上昇を続け、2021年では69.0%となっています。今後ももっと増えるでしょうし、今年は地震が多くなりそうなので加入をお勧めしておきます。
地震で多い被害
屋根瓦の被害
屋根瓦の被害が多くあります。
特に土葺きで老朽化したものは,被害が大きくなるので注意です。
また,よく地震が起きたら外に出ようとする人がいますが、瓦の落下によってケガをすることもありますので,
地震だからといってすぐに外へ飛び出すのは危険です。
落ち着いて行動することで2次災害に巻き込まれないです。
ただし,屋内においても落下物や家具の転倒によってケガをすることが多いので十分注意してください。※よくトイレにいた方が良いということを聞きますが、これはドアが壊れて閉じこめられたりすることやマンションであればう上の階の下敷きになりかねないのでやめておいた方が良いです。
外装材の被害
木造住宅では防火上,外壁をモルタルで仕上げることが多いのですが,
モルタルは剛性が高く変形しにくいのに対し,建物本体はモルタルに比べて変形しやすいので,地震時には,まずモルタルに力が集中し,ひびわれを生じたり,
さらに落下してしまう場合があります。
これを防ぐには,下地のラスをしっかりしたものとし,またその止め付けも丈夫にすることが重要です。
先日調査にいったお客様もモルタルに亀裂が入っている箇所が多かったです。
老朽化による被害
建物の老朽化は,建物の足まわりや風呂場等の水まわりの部分から始まり,
これが原因で倒壊してしまった例も少なくありません。ただ、最近建てられた家は耐久性がしっかりしているのでそこまで昔ほど老朽化による心配はないかと思います。
しかしながら古い建物などは耐震診断などを行って,安全性を確かめることが大事です。
バランスの悪いものの被害
古い建物に比べ,最近の建物は耐震性が向上しているのは確かですが,
それでも1階が店舗で2階が住宅となっているような建物は,
地震の揺れによる変形が1階に集中して,大きな被害を受けることがあります。建物の耐震性を向上させるには,耐力壁を必要量確保し,
かつ平面的にパランス良く配置することが大切です。
傾斜地での被害
地震によって,地盤が被害を受け,それが原因で建物が傾いたり,また崖くずれによって建物が押しつぷされたりする例もあります。
このような地盤の崩壊を防ぐには,敷地の選定や擁壁の施工にあたって,十分な注意が必要です。
ただ、地域によって地盤が弱いところもあるので、個人でどうこうならない場合もあるので、まずはご自身の住んでいるところの地盤を把握しておきましょう。
基礎の被害
基礎を丈夫にすることは非常に大切です。
基礎の被害によって建物が傾いたり,壌れたりする例もよくあります。
コンクリートの布基礎として,かつ鉄筋を入れることが第一の対策です。また,基礎にアンカーボルトを十分埋め込み,土台をしっかりと緊結することも重要です。
また、基礎にクラックなどがある場合数か所だけでも地震保険の一部破損になります。
詳しくは【台風救済センター】にご連絡ください
建物内部の被害
建物内部の被害によって,ケガをしたり,地震後の生活に支障をきたす場合も多いので,
家具の固定などを日頃から心掛けておくことが重要です。
台風以外も【台風救済センター】にお任せを!
【台風救済センター】と名前を聞くと、台風の時しかだめなのかとよく聞かれますが、自然災害であればすぐに対応いたします。
今回のように石川の地震、熊本の地震、その前の千葉の地震などの被害にあわれた方や、目視できないが不安な方は【台風救済センター】にご連絡ください。
【執筆者プロフィール】 | 【記事監修プロフィール】 |
名前:坂野 直耶 経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事 この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、 お客様との長期の関係性が構築できない事です。 火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、 お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても 【三方良し】となっております | 名前:千葉 彰 経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事 一言:画像のスーツも実は保険でおります! インターネットのコメントで良く、 【申請をするなら直接保険会社へ!】や 代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。 |