台風2号が過ぎ去り一安心ですが、これから梅雨の時期になります。

沖縄、九州、四国、近畿、中国、東海地方は梅雨入りしていますが、

関東、北陸、東北は6月7日前後が梅雨入りとなります。

また、台風は12月まで定期的に上陸することも予測されます。

そんなときに雨漏りした際どうすればよいのか?

また、雨漏り修繕工事するのに、どんな業者を使えばよいのか徹底解説していきます。

台風2号で被害があった場合、火災保険を使おう!風災と水災との違いは?
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台風後や梅雨の雨漏り修繕工事において「悪徳業者」と「優良業者」の違いは!?

雨漏り工事で選んではいけない悪徳修理業者とは

まず初めに雨漏り業者で選んではいけない悪徳業者をお伝えしていきます。

選んではいけない雨漏り修繕の悪徳業者は、

わりとわかりやすい特徴があるので

その特徴を把握しておくことにより、悪徳業者を避けることができます。

一番わかりやすい悪徳業者は、訪問販売を行っている業者と、電話営業で無料の屋根の点検をすすめてくる業者です。なんか昔ながらの悪徳会社って感じですね。

もちろん電話営業が悪いということではなく、無料で点検しますを押してくる業者ということです。

そのほかにも悪徳業者の見分け方があるので、しっかりと把握しておいてください。

また、最近はインターネットでの情報が多すぎて、

その情報が「正しい」のか「間違っている」のかを判断しづらいのが現状です。

そういった意味でもお客様自身で知識を得ることもとても大切です。

雨漏り工事を依頼する前に、悪徳業者の特徴を把握しておき、

下記の見分け方を参考にして優良業者を見つけてください。

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ホームページから悪徳業者を見分けるコツ7選

まずはホームページで見分ける方法です。

優良業者は、過去の施工実績について経緯や写真等を掲載し、

基本的には「待ち」の状態でお客様商売をしています。

しかし、悪徳業者の場合は以下のような特徴があります。

そもそものホームページが存在していない


「ホームページがない=悪徳業者」とは言い切れないのですが、

残念ながらトラブルが多い業者というのは、ホームページを含めて企業情報をあまり公にしていません。というのもクレームや訴えられた時に困るからです。

現代のようにインターネットの情報が日常生活の一部になっている時代においては、

ホームページは業者と依頼者を結ぶ大切なツールといえます。

業者が、健全な経営をして確かな実績を積み重ねていることをアピールするコンテンツですので、その情報がでていないということは、

何かしらやましい事実があったり、わざと情報を出さないようにしていたりと、

修繕した後トラブルが必ずといっていいほどあるということなのです。

雨漏り修理を依頼する場合は、ホームページで存在を確認できる業者の中から選ぶことをおすすめします。

ホームページが華美すぎる

これは一見大手のように会社がでかいとHPにかける費用があるので必然とHPが良くなるから、

こういったHPがきれいな会社は優良な会社ではないのかと思いがちです。
しかし、ホームページに掲載されている写真が「これでもか!」というくらいに華美な場合は、

見栄えだけをよくして注目を惹くためだけにホームページを活用しているケースが多いです。

上述の通り、優良業者もホームページに修理方法などの写真を掲載していますが、リフォームの裏側についても見せていることが多く、華美な写真よりも修理の経過の写真を掲載しています。

そして、施工前と施工後のみだけの写真しかない会社も悪徳業者の可能性は捨てきれません。

というのも、拾い画だったり、どういう工程で修繕したのかわからないため、工事自体の内容が不透明だからです。

メリットばかりを書いてデメリットが一切ない

「弊社は●●においてナンバーワンの実績を残しています」というような、根拠のない第1位の表記が多く、雨漏り修理の問題点などに言及されていないホームページは要注意です。

というのも1位はなにに対しての1位なのか、他とどうやって比べたのかわからないのに自ら1位っておかしいですよね?

他社よりも優れていますとかであれば、それはその事業で他に負けないと自負しているということなので良いと思います。しかし、1位というとそれってなんの評価?ってなりますし、

サイトによってはお金を払えばそのサイト内で1位掲載とかできます。

なので1位を使う会社はますます怪しい会社になります。

もちろん、第三者機関が発表しているデータを引用した表記については事実の可能性が高いですが、例えば「地域ナンバーワン」のような具体性のない表記は、疑った方が良いかと思われます。詳細情報がない場合は、信用性が低いと考えておきましょう。

※その場合リンクも一緒にあるのでその場合はその会社は信ぴょう性が高いかと

訪問販売・電話営業


訪問販売については、日本全国で注意喚起がされるほど要注意の案件なのです。

雨漏り修理の業者においては、絶対に契約をしてはいけないケースです。

しかしながら、自然災害が多発している今の日本では、訪問販売における相談件数は年々増加しているのが現状です。

確かに、修理業者を探しているタイミングで訪問販売がやってくると話を聞いてしまうのかもしれませんが、危険がいっぱいです。

このような昭和のやり方は、ブラック企業が多く、悪徳会社であることが多いです。

電話営業はすべてが悪いわけではなく、必要以上に粘ったり、無料なのでを押してくる会社です。

最近では、ごり押ししてはこないが、

福利厚生とか補助金とかそれらしい言葉で、まず聞いてもらおうとする営業が増えていますので要件を先に聞いたあと詳しく聞いた方が良いです。

中にはその説明をして最後にそれに関しては無料ですが、その場合こちらを契約してもらいますとふざけた話をしてくる業者もいますので無駄な時間をかけないためにもこういった会社は注意が必要です。

「雨漏りの再発確率は0%」などというような謳い文句を使っている

雨漏りは、住宅の工事の中でも難しい部類といわれています。

というのも、雨漏りの侵入経路は無限にあり、その原因を突き止めるには確かな経験が必要になるからです。

つまり、雨漏りが起こったときにすべての雨漏りの原因を突き止めておかなければ、すぐに再発する恐れがあります。

そして、外壁塗装などをした後でも平気で雨漏りするぐらい雨漏りがどこからきているのかつかむのが難しいのです。

このようなことを逆にいうと、再発する恐れが全くないということは、

雨漏りに対する認識が甘い業者ということになります。※もしくは知識がないか

実際、どんな優良業者であっても、再発のリスクについての説明や保証を行っています。

このように、雨漏りについては「再発可能性が0%」ということはありえないので、そのような自信満々の謳い文句を使っている業者は、悪徳業者の可能性があるというわけです。

※とりあえず工事契約してしまえば良いと思っていて工事後のことを考えてない会社なのかそれとも単純に詐欺会社なのかです。

再発確率0%が事実であれば、こんなに素晴らしいことはないのですが、完全に雨漏りを止めるためには屋根の葺き替え・重ね葺き工事という、

雨漏り工事よりも高額になる工事が必要なるのでそこは覚えておいてください。

すべての雨漏りが火災保険で補償されることを強調している


火災保険は「住まいの総合保険」と呼ばれていて、火事による被害のほかに、

自然災害による被害も補償してくれます。

特に、雨漏りの原因として多い台風・暴風・強風などの「風災」の被害は、火災保険の基本補償に入っていることが多いので、

台風・暴風・強風による被害で雨漏りが起きたことが証明できれば、火災保険の保険料で工事費用を賄うことができます

しかしながら、火災保険の補償対象ではない経年劣化で起きた雨漏りの修理を申請しても、

保険会社は「虚偽の申請」として扱うために、その後の申請にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。というのも経年劣化は保険対象外であるのに、その劣化部分をあたかも風災扱いにしようとしている悪意のある人や会社と思われてしまうからです。

そのため、ホームページでどんな雨漏りの修繕も火災保険で賄えるような書き方をしている業者は、虚偽の申請をしてしまうかもしれません。

最悪のケースですと、火災保険をあてにして契約したのに、火災保険の補償対象に認められず、費用全額を自己負担で支払うことになることもありますので注意が必要です。

口コミの情報減源の記載がない

インターネットは非常に便利なものですが、残念ながらウソの情報も一部で掲載されています。

修繕業者の口コミについては、高評価の口コミであったとしても、

その情報源のソースがない場合は、業者が勝手に掲載している可能性があります。

※知り合いや複数の携帯からもよくあります。

誰が発信した口コミなのか、それが例えハンドルネームであっても、その情報源が掲載されているか否かで信用度は大きく異なります。

昔この手法でネット検索されやすくするSEO対策があったのでそれをまねてやっているパターンが多いかと思いますので基本的には良い評価と悪い評価のバランスを見ると良いでしょう!

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見積を見た後の見極め方

高額な見積書が手書き

雨樋の交換修理やコーキングのような簡単な作業であれば手書きでも構わないのですが、

10万円以上の修理ですと項目も多くなり、

手書きの見積書で「一式」と表記して済まそうとする業者は、悪徳業者の可能性が高くなります。見積書は、業者からの依頼者に対する約束書のようなもので、それが「一式」で終わっている場合は、その後トラブルになるリスクが高い場合が多いです。

もちろん「一式」の部分が別資料になっている場合は問題ありませんが、重要な施工方法・使う資材が手書きの「一式」で済まされている場合は注意が必要です。

ただ、最近はさすがに手書きの見積はほとんどいないですが、内容を記載しないで一式パターンの業者はまだまだいますので注意が必要です。

高額な値引きで額面上の金額を安くしている

依頼者にとって値引きはありがたいものですが、

それが高額過ぎる場合は注意が必要です。

高額な値引きの目安は、修理費用の1割以上です。100万円の工事費用が95万円になっているのであれば「ありがち」というレベルですが、80万円になっていると「ん?なんでこんな値引きができるの?」と疑うレベルになります。

アパレルなどで使う手法なのですが、雨漏り修繕など住宅に係る場合にそれをやるような会社は注意しておいた方がよいかと。

それだけ値引きしているということは、どこかに負担がかかっています。

それか単純にそこまでかからない工事なのに請求はふんだくっているか。

そして上記ではなく、ただたんに業者の利益を減らしているだけならばいいのですが、そんなことはほとんどありません。

ほとんどの場合、下請け業者への支払いを値切っています。

そうなると、下請け業者はどうしても資材のグレードを下げざるを得ませんし、

人工も減らすことになるため、手抜き工事が行われるリスクが高くなってしまいます。

優良業者の見極め方

このように、雨漏り業者については落とし穴がたくさんありますが、

しかし、事前にこれらのポイントを押さえておくことで悪徳業者の罠にかからずに済みます。

ちなみに、優良業者の中には、見積書と一緒に写真や動画を見せてくれる場合もあります。

また、素材だったり施工のやり方などを丁寧に説明してくれるところもあります。

調査時の写真を見積もりに添えて説明する

調査時の写真を見積もりに添えて説明する


台風救済センターなら、工事打合せ時に、事前に行った調査に基づいて釘浮きひとつに至るまで、丁寧に説明します。

また、工事が完了した後も当然お写真を提供します。

このようなホスピタリティーを持った業者に当たると、工事も綺麗に仕上げてくれることでしょう。

雨漏り業者の成功の秘訣は、いかに優良業者を見つけ出すかにかかっているといっていいでしょう

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      【執筆者プロフィール】         【記事監修プロフィール】

名前:坂野 直耶
経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事
この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、
お客様との長期の関係性が構築できない事です。
火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、
お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても
【三方良し】となっております
名前:千葉 彰
経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事
一言:画像のスーツも実は保険でおります!
インターネットのコメントで良く、
【申請をするなら直接保険会社へ!】や
代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。

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