今回は以前調査行った際にこグーグルマップの過去を確認したにも関わらず、

保険会社から過去に傷があるので

保険対象外となってしまったお客様がいただので共有していきたいと思います。

保険会社はなんとしても保険を下ろしたくないのが現状です。

そのためにはどんな手段も使ってくるとおもってください。

今回のは非常にひどい案件であり、そんな理不尽な判定しくるとは思わなかったです。

それは、今回は看板の外傷で申請しましたが、

過去のグーグルマップの履歴から外傷は去年より前にあることが確認できるので、保険対象ではありませんと否決されました。

ただ確認すると、グーグルマップではほとんど見えなく、

保険会社が白い物体があると決めつけての見方をしているので、

はっきりとみえなくてもこれがそうっぽいので否決ですと保険会社の都合のいいように解釈されてしまいました。

結局お客様の方でなにを言っても、屁理屈ばかり並べて根拠がまったくなかったらしいです。

そしてもう話もしたくないとのことで否決のまんま終わらせてしまったようです。

今回はそう言った保険会社のやり方を事前に把握して、理不尽な否決の際の反論材料をいかにもっておくか書いていきたいと思います。

お気軽に調査依頼ご連絡ください!

Googleマップの履歴確認していますか?保険会社は過去の履歴もチェック

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保険鑑定人とは

大きな事故が発生した場合、保険の保険金の請求に関係して、事故の現場に

保険会社の社員ではなく、保険会社から場の調査のために『損害保険登録鑑定人』と呼ばれる専門家が派遣されることがあります。
特に、損害額が高額になると判断される場合などに派遣されます。

最近はほとんどが鑑定人が見に来るケースが多いです。

鑑定人の専門知識
保険会社は、毎日、多くの損害の事故を処理していますが、

個別の損害について適正な評価をするため、あるいは事故の原因を確認するためには、専門家の知識を必要とするからです。

というのも保険会社は保険法の内容を常日頃勉強しているので、

建築の方の分野は一切わかってないのが現状です。

そして、現場を見ていないのであくまで憶測での見解になります。

※憶測とは

確固たる証拠や根拠がない状態で、ある事象や状況について推測する行為を指す言葉である。

具体的な情報やデータが不足している場合や、未来の出来事を予想する際に用いられる。憶測は、情報が不完全であるために生じる不確実性を表現するために使われる。

では保険会社が派遣する【損害保険登録鑑定人】とはどんな人なのかというと

損害保険登録鑑定人とは、不動産の保険価額の算出や損害額の鑑定、事故の原因・状況調査などを行い、保険会社に状況を報告する仕事をしています。
損害保険登録鑑定人は、簡単に言うと「損害額・保険価額算定のプロフェッショナル」であり、公平公正な鑑定を行うことが求められています。

求められる中立・公正な立場
損害保険登録鑑定人は保険会社の依頼を受けて鑑定を行いますが、あくまで第三者機関としての考え方が求められます。
常に中立・公平の立場を貫き、対象物そのものの価値を算定することが求められる仕事です。

鑑定業務は、鑑定人試験に合格しなくても行うことができますが、保険会社が鑑定業務を委託する際、鑑定人試験に合格していることを目安としていることから、実質は、鑑定人試験に合格し、損保協会に登録したうえで、鑑定業務を行っている方がほとんどです。

本来の鑑定人の位置づけはこうなっています。

しかし、実際はどうなのでしょうか?

実際は公平性はありません!

というのも保険会社が派遣しているわけなので結局保険会社側の人間でもわからないのです。

こういった不公平な問題をいまだに行えるのは日本か独裁国家だけといえるでしょう。

今後もこれが改善されない場合は

保険会社寄りの鑑定になるので今後トラブルも増えてくるでしょう!

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Googleマップの履歴確認していますか?保険会社は過去の履歴もチェック

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保険鑑定人はなにをみるのか?

保険鑑定人が建物をきたら何をするのかというと、

本当に被害があるのか、被害があるならそれがいつどんな状況で起きたのかを確認します。

そのうえで、今回が本当に申請された際の被害なのかを審査し、保険会社に報告する流れとなってます。

その時に、被害がいつからあるのかはグーグルマップの過去の履歴を使用しています。

これは私も調査し、被害があった際にはよく使います。

ここの部分から見れます

ではこれが正確な写真なのかというと、

はっきりいって正確な写真である場合と、そうでない場合があります。

大通りに面しているところや建物全体がみえるところであれば過去の履歴で把握出来る部分は多いです。

しかし、地方の山奥や住所が旧番地などのところ・またグーグルでも住所がでないところのなどは

はっきり言ってまったく意味がないですし、仮にグーグルの過去で見れたとしても細かい部分は全く分かりません。

個人的には8割以上が被害箇所をきちんと確認できないと思っています。

ですが、なんとなくそうじゃないかなーというのはたまにあります。しかし、保険会社はそれも

あたかもあたりまえのように主張してきます。

ふつうに証拠があいまいななのに裁判でみとめられますかという話なのです。

しかし、あくまであいては弁護士や裁判官ではなく一般の人なので、

いったもん勝ちだし、保険会社がいうのもだから信じるだろうと考えています。

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Googleマップの履歴確認していますか?保険会社は過去の履歴もチェック

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根拠のない否決は最終的には弁護士を使いましょう

保険会社から根拠がない否決にかんして、あきらめてしまう方も多いと思いますが、

保険会社も最初から払う気がなく対応してくるので、根拠がない否決もかなり多いです。

とにかく認めるなと会議して内部で決まっているのでしょうねと思うぐらいわけがわからないときも多いです。

まず意味の分からない否決は、根拠を明確に出すようにするのと、保険会社が現場にきてよく見るよう伝えると、

保険会社はいきませんというのでなるので、ならもう一度保険鑑定人変えてよくみろと伝えましょう。

そのうえで、きちんとした根拠を提示し納得させるよう説明させてください。

よく、書面で回答しますといってきますが、口頭で今いえばいいでしょと必ずその場で聞くようにしてください。

そして、保険会社と電話するときは、必ず録音をしておくとのちのち役に立つのでボイスメモなど使って録音しておきましょう。

どうにもならなかった場合は、弁護士に相談が一番早いです。

最近は初回無料で対応してくれるところもおおいので、お金がかかってしまうという考えは

まず捨てて、無料相談をしてみてください。

ただ、建物被害があった段階で、

まずは【台風救済センター】にご相談していただきたいです。

いろいろな保険会社の対応サポートさせていただきます。

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お困りなことやご相談下記よりお問合せください!

Googleマップの履歴確認していますか?保険会社は過去の履歴もチェック

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      【執筆者プロフィール】         【記事監修プロフィール】

名前:坂野 直耶
経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事
この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、
お客様との長期の関係性が構築できない事です。
火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、
お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても
【三方良し】となっております
名前:千葉 彰
経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事
一言:画像のスーツも実は保険でおります!
インターネットのコメントで良く、
【申請をするなら直接保険会社へ!】や
代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。

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