台風5号7号が過ぎてすぐにまた台風10号が発生しました。
今年はやはり予想どおり8月~台風が多くなっていますね。
いまのところ2019年のような大惨事のような被害にはなっていませんが、毎年少なからずとも
地域によっては土砂災害や津波被害が起きています。
まずは台風に備えて準備をしておきましょう!
台風10号【サンサン】発生
今日22日(木)午前3時、マリアナ諸島で台風10号「サンサン」が発生しました。
中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。
サンサンと名前は可愛らしいですが、今後徐々に勢力を上げてくるので今から準備をしておいてください。
※マリアナ諸島は、西太平洋に位置する一連の島々で、グアム島を含む北マリアナ諸島(サイパン島、テニアン島、ロタ島など)から成り立っています。これらの島々は、主に火山活動によって形成され、太平洋プレートとフィリピン海プレートがぶつかり合う場所に位置しています。
主な特徴
マリアナ海溝: 世界で最も深い海溝であり、チャレンジャー深淵という地点は海面から約11,000メートルも下にあります。
地理的位置: マリアナ諸島は、日本の南、フィリピンの東、ミクロネシアの北に位置します。
現在の予報にはまだ幅がありますが、26日(月)~27日(火)頃には「強い」勢力で、
九州から関東に接近または上陸する可能性があります。台風接近前から前線の活動が活発になり降水量が多くなる恐れもあり、今後の台風の動向に注意が必要です。
台風の名前
「サンサン」は、香港が用意した名前で「少女の名前」に由来しています。
台風の名前は、
「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、
あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。
準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、
大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、
その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
台風発達の仕組み
台風の発達は、主に次のような条件とプロセスに基づいています。
1. 温かい海水
- 台風が発生・発達するためには、海面水温が約26.5°C以上の温かい海域が必要です。温かい海水は、水蒸気を大量に供給し、台風のエネルギー源となります。
2. 湿潤な空気
- 海面から蒸発した水蒸気が上昇し、冷却されると凝結し、雲が形成されます。この過程で放出される潜熱が、台風のさらなる発達を促進します。
3. 大気の不安定性
- 上昇気流が発生しやすい不安定な大気環境も、台風の発達に寄与します。不安定な大気層は、暖かい空気が冷たい空気に比べて軽く、上昇する傾向があるため、台風の渦巻きが強化されます。
4. コリオリ力
- 台風の回転を生み出すのは、地球の自転によるコリオリ力です。赤道付近ではこの力が弱いため、台風は赤道から少し離れた緯度で発生しやすくなります。
5. 弱い風のせん断
- 風のせん断(風速や風向の高度による変化)が強いと、台風の構造が破壊されやすくなります。逆に、風のせん断が弱い場合、台風は組織的に成長しやすくなります。
6. 中心部の低圧域
- 台風の中心部(目)は、周囲よりも気圧が非常に低くなっています。これにより、周囲の空気が中心部に向かって流れ込み、上昇気流を引き起こします。このサイクルが続くことで、台風はさらに発達します。
7. 自己強化プロセス
- 台風は自らの風によって、より多くの海水を蒸発させ、その水蒸気をエネルギーとして取り込み、さらに強くなります。これが自己強化プロセスで、台風が非常に強力な嵐へと成長する理由です。
8. 衰退
- 台風は陸地に上陸したり、冷たい海域に移動したりすると、エネルギー源を失い、急速に弱まります。
台風は、これらの条件が揃うと急速に発達し、強力な嵐となります。
今月6個目の台風
月ごとの台風発生数の平年値を見ると、8月は5.7個と一年で最も多くなっています。
今年は5月に2個、7月に2個と台風の発生数が少なく推移しましたが、
8月に入って6個と一気に発生数が多くなっています。
日本への接近数や上陸数の平年値も8月~9月が最も多くなります。大雨や暴風への備えは早めに済ませておきましょう。
また、今後の予想は↓ブログにて
今から台風に備えれることは?
1. 情報収集
- 気象情報を常にチェック 台風の進路、強さ、接近時間を把握するために、気象庁や気象アプリを頻繁に確認します。
- 避難情報を確認 自宅が避難勧告や指示の対象になる可能性があるかを確認します。避難場所や避難経路も事前に把握しておきます。
2. 家の準備
- 窓や扉を補強 強風に備えて、窓やガラス戸に飛散防止フィルムを貼るか、シャッターを閉めます。また、雨戸がある場合は閉じておきます。
- 外にある物を片付ける 鉢植え、ゴミ箱、外の家具など、風で飛ばされやすい物を屋内に入れるか、固定します。
- 排水口の確認と掃除 排水口や溝が詰まっていないか確認し、雨水がスムーズに流れるようにしておきます。
3. 備蓄品の準備
- 食料と水 数日分の非常食や飲料水を備蓄します。缶詰、乾燥食品、保存食などが便利です。
- 電池や懐中電灯 停電に備えて、懐中電灯や予備の電池、モバイルバッテリーを用意しておきます。
- 応急手当セット 怪我に備えて、救急箱を手元に用意しておきます。
- ラジオ インターネットやテレビが使えなくなった場合に備え、電池式のラジオも準備しておきます。
4. 避難の準備
- 避難バッグを用意 貴重品、保険証、必要な薬、最低限の衣類、非常食、水、携帯充電器などを入れた避難バッグを準備します。
- 避難場所の確認 家族全員で避難場所や連絡手段を確認しておきます。
5. 車の管理
- ガソリンを満タンに 万が一の避難や移動に備えて、ガソリンを満タンにしておきます。
- 安全な場所に駐車 車をガレージや風の影響を受けにくい場所に移動させます。
6. 家族や近隣との連絡
- 連絡体制の確認 家族や近隣の人々と連絡方法を確認しておきます。特に高齢者や小さな子供がいる場合、避難計画を具体的に立てておくことが重要です。
7. 避難が必要な場合
- 早めに避難 避難が必要な場合は、早めに行動します。特に夜間や水位が上がっている場合、移動が難しくなる前に避難します。
- 避難先での安全確保 避難先でも安全を確保し、最新の情報を得るよう努めます。
これらの準備を事前に行うことで、台風が来ても冷静に対処し、自分と家族の安全を守ることができますので今のうち対策しておきましょう!
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