落雷で家電がこわれた時の補償金は?火災保険がだします
落雷で家電がこわれた時の補償金は?火災保険がだします

あまり落雷と聞いてもピンとこない方も多いと思いますが、

雷は毎回どこかしらに落ちています。

ニュースで、雷が木に落ちた時の映像とか、人に落ちたとのニュースを聞くと

ゾッとしますね。

ただ雷にあたる確率は100万分1といわれるぐらいなので、人には当たらないのでご安心を。

では、雷はどこに落ちているのかというと、それは避雷針と呼ばれる

建物の屋根についていたり、マンションの屋上には基本つけているところが多い場所に

落ちています。※国で設置しているものもいろいろなところにあり。

そして、戸建てにつけていなくても、周りの避雷針に雷は誘導されるので戸建てに

避雷針を付ける人はまずいないでしょう。※避雷針の設置義務は高さ20mから

今回はそんな落雷があって、家の家電が壊れてしまったとき、火災保険が使えることを

説明していきます。

落雷で家電がこわれた時の補償金は?火災保険がだします
落雷で家電がこわれた時の補償金は?火災保険がだします

では、今回避雷針を付けていたり、雷が自宅に落ちなけれよいのかというと

そういうわけではありません。実は落雷被害は全ご家庭に起こりうるのです。

直接の被害ではなく誘導雷で落雷被害

先ほどもお伝えしていますが、雷は基本的に直接落ちたりしません。それは避雷針にきちんと落ちるからです。

しかし、直接落ちないからと言って、落雷被害がないわけではありません。

それは、省エネ家電は雷に非常に弱く、
避雷針によって直撃雷による被害は免れても、誘導雷による被害を食い止めるのはなかなか難しいからです。
雷が近くに落雷した際に拡散するエネルギーによって、

電磁界が大きく乱されることにより発生する誘導雷。

近くに敷設されている電線やケーブル、電気機器に対して誘導電流が発生し、

異常電圧(雷サージ)によって機器の焼損・破損を及ぼすという。

パソコンや電話が雷で壊れたという事故は、ほとんどがこの雷サージによるものなので。

落雷ではどんな被害があるのか

先ほども言いましたが、基本建物に落ちることはありません。

主に家の中の家財が被害にあいます。

ではその家財が被害にあったら火災保険対象になるのかというと、

家財も落雷として申請が出来る

火災保険は建物の被害に目が行きがちですが、

実は室内の家財の補償が盛りだくさんなのです。


過去に雷が近くに落ちて気が付くのはエアコンの室外機や電気系統の問い合わせが多いですが、

実際に内部を見させていただくと様々な箇所が落雷被害による保険請求が出来ました。
いままでの承認事例として

給湯器
テレビ
時計
パソコン
ゲーム機
エアコン
洋服などの衣類
布団
自転車
冷蔵庫・冷凍庫
建物の内部だけでもこれだけあります。 

ここから外部の調査でアンテナや室外機も含め敷地内細かく点検していきます。
その時に多いのが【落雷】以外にも強風被害や地震被害の損害です。

なので落雷被害で上記小さな被害だから保険請求スルーしていた方も

次回落雷があった際には【台風救済センター】にご連絡ください。

落雷で家電がこわれた時の補償金は?火災保険がだします
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保険は保険者様が申請をあげないと保険会社は支払いになりません。
いくら保険をかけた代理店が知り合いだからと言っても教えてくれません。

落雷の被害にあったあとは、自分が主体となって、

何が被害にあって何を申請すべきなのかをチェックすることが大切なのです。

落雷被害の注意

落雷被害はエビデンス(証拠)がものをいいます。
これはとても重要です。

被害直後はどこの箇所がどの範囲まで保険がおりるかは誰もわかりません。
保険申請した後に写真と見積もりの整合性をみて、

それでも支払いが難しければ【保険鑑定人立ち合い】になります。
この鑑定人立ち合いにはテクニックが必要ですので、

気になる方はすぐにお問い合わせ下さい。

落雷で家電がこわれた時の補償金は?火災保険がだします
落雷で家電がこわれた時の補償金は?火災保険がだします

特に写真撮影で気をつけて頂きたいのが家の中です。
家族がかえってきたりしてすぐに片付けようとしてしまいますので、

まずは先に撮影をしとくことを覚えておいてください。
冷蔵庫が倒れて床がへこんだ場合には、床の修理費用もおります。 

その床の面積の出し方で数万から数十万かわります。

保険会社も本当に落雷被害なのか室内であればなおさら疑ってくるので、

なので、エビデンス(証拠)があることで納得させることが逆に容易なのです。

まとめ

今回は落雷について話していきましたが、落雷被害と聞くと家に雷が落ちることを想像してしまいますが、意外に室内の家財に影響が起きることの方が多いです。

また、説明はしませんでしたが、落雷時は台風や豪雨のことが多いので水害や風災になる可能性も高いです。

雷の音が頻繁にするようであれば、そのあと一応点検しておいた方が良いと思われます。

【台風救済センター】では、室内の小さな被害から外部の部分の被害を見つけるなど、

調査も他社と比べて長けている自負しています。

台風前、台風後、その他の時いつでもご連絡ください。

無料で調査します。

保険の認定がおりなかった場合一切費用はかかりません。ご安心ください。

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      【執筆者プロフィール】         【記事監修プロフィール】

名前:坂野 直耶
経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事
この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、
お客様との長期の関係性が構築できない事です。
火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、
お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても
【三方良し】となっております
名前:千葉 彰
経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事
一言:画像のスーツも実は保険でおります!
インターネットのコメントで良く、
【申請をするなら直接保険会社へ!】や
代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。

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