
今回このような題名にしたのは、最近フィリピンでの犯罪集団による詐欺行為で
続々と逮捕になりましたが、こういう大きいニュースのあとでも、
詐欺行為は行われていますし、それにひっかかってしまう方も少なくありません。
特に建築業界では、災害後の詐欺業者が後を絶えないので注意喚起の意味も込めて
今回話していきたいと思います。
リフォーム詐欺とは?
リフォーム詐欺とは、建築やリフォーム業者が、不要な修理や改装を行い、
高額な請求を行うことで、消費者から不当に金銭を得る行為のことを指します。
このような詐欺は、消費者が不注意な場合や、業者の信用力が高いと思われる場合に発生しやすくなります。
リフォーム詐欺に遭わないためには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
業者の信用を確認するためには、
事前に口コミや評判を調べる、見積もりを複数の業者から取る、契約書に書かれた内容を十分に確認するなどの対策が必要です。
また、業者による不正行為にあった場合は、すぐに【台風救済センター】に連絡するか【消費者センター】へご連絡ください。


消費者センター
https://www.kokusen.go.jp/map/
台風後の勧誘が多い
台風後の勧誘には、被害に遭った家屋の修理や、
被害を受けていなくても防災対策に関する商品やサービスを売り込むものがあります。
しかし、中には違法な勧誘行為を行っている業者も存在し、注意が必要です。
台風後の勧誘に遭った場合、まずは落ち着いて冷静に対応しましょう。
業者に対して、自宅に入ることを拒否したり、
契約書にサインする前に十分に検討する時間を要求することが大切です。
また、業者が法的に許可されているかどうかを確認することも重要です。
被害に遭った場合は、被害状況を確認した上で、
信頼できる業者に修理を依頼するようにしましょう。
また、防災対策については、自分でできることを積極的に行い、信頼できる専門家に相談することも有効なので、なにかあればぜひ【台風救済センター】にご連絡ください。
緊急性が高いほど詐欺が多いので注意
緊急性が高い状況において、詐欺が多発する傾向があります。
これは、人々がパニックに陥り、冷静な判断力を欠いてしまい、そのような状況につけ込まれやすいためです。
たとえば、自然災害や事件・事故発生後に行われる寄付詐欺や募金詐欺、
飛び込み営業でくるリフォーム会社及び建物調査
薬の即効性を訴える医療詐欺などが挙げられます。
また、オンラインでの情報詐欺やネットショッピング詐欺でも、
緊急性を装った「在庫が残りわずか」などの虚偽の情報を流して、
消費者を急かし、不要な商品を買わせたり、個人情報を騙し取ったりすることがあります。
そのため、緊急性の高い状況に直面した場合でも、冷静に判断することが大切です。
詐欺被害を防ぐためには、寄付や募金については信頼できる団体や公的機関を通じて行う、
オンラインでの情報提供については確認のために公式サイトや連絡先を調べる、
ショッピングについては信頼できるショップでの購入や、代金引換を選ぶなどの対策が必要です。
詐欺が多い地域の特徴
詐欺が多い地域には、以下のような特徴があると言われています。
1.高齢者が多い地域
高齢者は、詐欺の被害に遭いやすいとされています。
高齢者が多い地域では、詐欺の被害が多発する傾向があります。
2.外国人が多い地域
外国人が多い地域では、言葉や文化の違いから、詐欺の被害に遭いやすいとされています。
3.人口密度の高い地域
人口密度の高い地域では、匿名性が高く、犯罪者が容易に逃げられるため、詐欺の被害が多い傾向があります。
4.観光地や交通の要所となる地域
観光地や交通の要所となる地域では、
旅行者や通行人を狙った詐欺が発生しやすいとされています。
5.社会的弱者が多い地域
社会的弱者(貧困層、ホームレス、就労困難者など)が多い地域では、詐欺の被害に遭いやすいとされています。
これらの地域で、特に注意が必要です。
詐欺が少ない地域の特徴
詐欺が少ない地域には、以下のような特徴があると言われています。
1.治安が良い地域
治安が良い地域では、詐欺事件自体が少なく、被害に遭う確率が低くなるとされています。
2.住民同士が繋がりのある地域
住民同士が繋がりがある地域では、情報共有が盛んに行われるため、詐欺に対する注意や情報が広がりやすく、被害を未然に防ぐことができるとされています。
3.高齢者支援などの施策が充実している地域
高齢者支援などの施策が充実している地域では、高齢者が孤立することが少なくなり、詐欺被害に遭いにくい環境が整備されているとされています。
4.地域住民が協力して犯罪を防ぐ取り組みが進んでいる地域
地域住民が協力して、犯罪を防ぐための取り組みが進んでいる地域では、詐欺事件に限らず犯罪自体が少なく、被害に遭う確率が低くなるとされています。
まとめ
今回は台風後の詐欺についてはなしていきましたが、台風後でなくても
上記のような状況があれば、まずは危険と感じて行動してください。
また、その場で断るのが恐い場合は、とりあえず返事だけして、
一度帰らせた上に、相談する。もしくはその場で知り合いに聞いてみるといって
信頼できる方にご連絡の上対応することが良いと思います。
これから台風の季節になりますが、こういった業者には絶対に家に上げたり、契約書にサインするなどせず、こういう業者にあったらまずは【台風救済センター】にご相談ください。




【執筆者プロフィール】 | 【記事監修プロフィール】 |
名前:坂野 直耶 経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事 この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、 お客様との長期の関係性が構築できない事です。 火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、 お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても 【三方良し】となっております | 名前:千葉 彰 経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事 一言:画像のスーツも実は保険でおります! インターネットのコメントで良く、 【申請をするなら直接保険会社へ!】や 代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。 |