今回は火災保険や台風とは少し違いますが、外壁塗装の現場にいった時について話していこうと思います。

皆様はあまり現場の仕事を一緒にやったりしないと思いますが、これが意外に大変な作業なのです。

これを経験すると外壁塗装や修繕などの費用が高額になるのがよくわかります。

今回は上まで登ってみましたが、正直おりるのも大変ですし、そこで作業することがいかに技術が必要か思い知らされました。

保険会社は安易に見積に対して、高くない?と減額してくるのはこういった苦労をしらないからなのでしょうね。今後もっと強く保険会社と話して減額がないよう手を打っていきたいと思います。

塗装の現場に潜入!意外に知らない大変さが現場にいくとわかる

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外壁塗装の相場は

外壁塗装の相場は、以下のような要素によって異なりますので少し紹介したいと思います。

1.塗装面積:塗装する面積が広いほど、塗装費用も高くなります。

2.塗料の種類:塗料の種類によって、価格が異なります。高品質の塗料は、低品質の塗料よりも高価です。

3.工期:工期が長いほど、塗装費用も高くなります。

4.塗装業者の選定:業者によって価格が異なります。安い業者に頼むと、仕上がりに不満が残る可能性があります。

一般的に、外壁塗装の相場は、坪単価で計算されています。

坪単価は、1坪あたりの塗装費用を示したもので、

地域や業者によって異なりますが、平均的な相場は以下の通りです。

中古住宅の場合:10万円〜20万円/坪 新築住宅の場合:8万円〜15万円/坪

ただし、これらの相場はあくまで目安であり、実際の費用は上下する可能性があります。業者に見積もりを依頼し、実際の費用を確認することが重要です。

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江戸川塗装

外壁塗装の工期は

外壁塗装の工期は、塗装する面積や天候などによって異なりますが、

一般的には約1週間~10日程度となります。

具体的には、以下のような工程があります。

1.建物の点検と準備 外壁塗装をする前に、建物の点検を行い、

外壁の汚れや傷を取り除くために洗浄を行います。

また、養生を行い、周囲の環境への影響を最小限に抑えます。

2.下地処理 塗装する前に、外壁の下地処理を行います。

外壁の剥離や削り、補修を行い、均等な下地を作ります。

この工程には、塗装の仕上がりや耐久性に大きな影響を与えるため、丁寧に行う必要があります。

3.塗料の施工 下地処理が完了したら、塗料を施工します。

塗料の種類によって、塗布回数や塗り方が異なります。

塗料の乾燥時間や温度、湿度などによって施工日数は変わりますが、一般的には1週間から10日程度の期間が必要です。

4.点検 施工が完了したら、建物の点検を行います。

塗り残しがないか、塗りムラがないかなどを確認し、必要ならば修正を行います。

以上のような工程を経て、外壁塗装は完成します。

建物の状態や塗料の種類によって異なるため、事前に業者に工期の見積もりを依頼することをおすすめします。

また、悪徳業者は工期を長くしたりして金額を多く支払わせたりするので、事前にきちんと取り決めをしておくことが大事です。

外壁塗装をやる上での注意点

外壁塗装を行う際には、以下のような注意点があります。

1.見積もりを比較する

複数の業者から見積もりを取り、価格や工程、

使用する塗料などを比較して適切な業者を選ぶことが重要です。

ただ、見積を取りすぎるとどこが良いかわからなくなってしまうので、3社ぐらいにしておくと

スムーズにいくでしょう!

2.塗装前の下地処理

塗装前に、外壁の汚れや傷を取り除き、下地処理を行うことが大切です。

下地処理が不十分な場合、塗装の劣化が早くなる原因となります。

3.適切な塗料を選ぶ

塗料の種類によって、耐久性や色あせに強さが異なります。

地域の気候や建物の状態に合わせて適切な塗料を選ぶことが大切です。

4.施工時期を選ぶ

天候が悪いと、塗料の密着性や乾燥に悪影響を与えるため、

天候が安定している時期を選んで施工することが望ましいです。

5.安全に注意する

外壁塗装は高所作業であり、落下や転落などの危険が伴います。

業者が適切な安全対策を行うこと、また、周辺の人々や建物にも配慮することが重要です。

6.保証期間やアフターサポートに注意する

施工後に不具合が生じた場合、業者の保証期間やアフターサポートの内容によって、

対応が異なることがあります。事前に確認しておくことが絶対必要です。

外壁塗装は、建物の保護と美観を維持するために重要な作業です。上記の注意点を守り、信頼できる業者を選ぶことで、より長い期間塗り替えることなく、建物を維持することができます。

外壁塗装は何年に1回やるべきか

外壁塗装を何年に1回やるべきかは、以下のような要素によって異なります。

塗装の種類

塗料の種類や塗り方によっても耐久性が異なります。耐久性の高い塗料を使用し、適切な塗り方をすることで、より長い期間塗り替えをする必要がありません。

地域の気候

気候によって、塗料に与える影響が異なります。日照時間が長い地域や、高温多湿な地域では、塗装の劣化が早く進むため、より頻繁に塗り替える必要があります。

建物の年数

建物の年数によって、外壁の劣化度合いが異なります。新築から数年経過した場合でも、塗装の状態によっては塗り替えが必要な場合があります。


一般的には、外壁塗装の目安としては10年〜15年程度が挙げられます。

ただし、建物の状態や地域の気候、塗料の種類によって異なるため、

一定の期間を経過したら必ず塗り替える必要があるというわけではないです。

建物の外壁を定期的に点検し、塗装の状態を確認することが重要です。

また、建物に異常が見られた場合は、早急に専門業者に相談することが必要です。

【台風救済センター】でも仲良くさせていただいている良心的な外壁塗装会社があるので

ご連絡いただければと思います。

塗装の現場に潜入!意外に知らない大変さが現場にいくとわかる

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全国でどのくらい塗装会社があるのか

日本塗装工業会によると、2019年時点で会員数は約3,000社です。

このうち、外壁塗装や屋根塗装などの住宅塗装に特化した業者は、その一部です。

一方で、塗装業者は個人事業主や中小企業が多く、

公式な統計資料がないため、正確な数は正直不明です。

ただ、全国的に見ても塗装業者は多数存在しており、各地域に地域密着型の小規模な塗装業者から、全国展開をする大手企業まで様々な規模の業者が存在しています。

ただし、中には悪質な業者も存在するため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

口コミや評価サイトなどを参考にし、事前に複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめしたいと思います。

まとめ

今回は火災保険や台風ではなく、塗装の現場について話してみましたが、現場の作業は

一般の方々が思っているほど、楽な作業ではありません。

中には、ただ運んだり、力仕事でしょ!と思いがちですが、意外に知識もコミュニケーションも必要となります

塗装1つにしても大変ということなのです。

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