築年数が古い家にかける火災保険の選び方って?保険見直し地震保険加入も?
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築年数古い火災保険加入必要なのか

実際に、築年数が古い建物は、新しい建物よりも火災のリスクが高くなる場合があります。

老朽化が原因で、火災が発生する可能性が高いためです。

そのため、火災保険に加入することは、築年数が古い建物を所有する人にとって、重要な保護措置となります。

これにより、建物の修復や再建に必要な資金を得ることができ、

所有者や入居者の財産や命を守ることができます。

ただし、築年数が古い建物の場合、保険会社によっては保険料が高額になる場合があります。

また、保険会社が保険を提供しない場合もあるため、事前に保険会社と相談することが重要です。

総じて、築年数が古い建物でも、火災保険に加入することが非常に重要です。

また、築年数が古いから保険料があがるということは基本的になく、保障の内容がかわってくるのでそれで保険料が高くなる傾向があります。

1998年以前の保険には注意

「築年数の古い家に対してかけた火災保険。加入以来、自動更新のまま…」

「住宅ローン契約時に火災保険に加入し、そのまま更新し続けている」

という方は要注意です。

火災保険は経済・時代の流れと共に保険料率や保険金の設定方法・金額等が変化します。

旧いタイプの保険や住宅ローン契約時の保険そのままでは、災害に遭った時に十分な保険金がおりない可能性も出てきます。

それでは実際に、火災保険の見直しが必要なケースを見ていきましょう。

1998年以前に火災保険を契約し、現在も自動更新中

この「1998年」に、保険料率が改正となり保険料率を算定していた組織が定める保険料率の使用義務が廃止され、

建物の構造や所在地によるリスクに応じた「参考準率」方式が主流となりました。いわゆる「保険料率の自由化」です。

1998年以前に契約した火災保険を自動更新している際は、建物の評価額と補償額にズレが生じている可能性が高いです。

保険会社と相談し、保険の見直しを行いましょう。

住宅ローン契約時に火災保険に加入、そのまま自動更新中の方(一部保険に注意)

住宅ローンを契約した際に火災保険に加入し、そのまま自動更新…という方は数多くおられます。

ローン契約時に火災保険に加入した場合、ローンの借入額で保険金の設定が決まるケースが多いですが、建物の一部にしか保険がかかっていない状態(一部保険)となります。

一部保険については後に詳しく解説しますが、保険金が十分におりない可能性が高いため見直しの必要があります。

リフォームを報告していない・保険の見直しを行っていない

1998年以前の保険でなくても、見直しをしていない際は保険金の設定が十分でない「超過保険」しくは「一部保険」になっている可能性があります。

リフォームをされたことを保険会社に報告せず、保険更新を行っている場合も保険金額が十分ではない可能性が高いです。

リフォームをしたあとは保険会社に伝え、新たに火災保険を組みなおしましょう。

築年数の古い家は火災保険の見直しを

火災保険は時代の流れにつれて、保険料率や保険金の設定方法・金額などが変化しています。そのため、加入以来、火災保険は自動更新しているという築数十年という古い家や住宅ローン契約時に火災保険に加入して、そのまま更新しているという場合には注意が必要です。

たとえば、古い家の基準のひとつとして挙げられるのが、建てられたのが1981年よりも前か後か、という点です。

1981年6月1日より前に建てられた建築物は、耐久構造の基準が見直される前の旧耐震基準を元に設計・建築されており、地震などの災害に弱いとされています。そのため、それ以降の建物よりもリスクは高くなり、地震保険の保険料にも影響を与えます。

さらに、地震や災害などの発生により、必要となる補償範囲も、時代によって大きく変わっています。古いタイプの保険では、補償の範囲が限られていることもあり、災害に遭った場合に十分な保険金が得られない可能性があるため、定期的な見直しが必要です。中古一戸建てを探す中古マンションを探す無料でアドバイザーに相談する

築年数の古い一戸建ての方は火災保険の見直し

ここでは火災保険の見直しが必要なケースをいくつか挙げていきます。

保険契約から年数がたっている

1998年に保険料率が改正されたため、1998年以前に契約した火災保険を自動更新している場合には、建物の評価額と補償額にずれが生じている可能性があります。

1998年以前の保険ではなくても、見直しをしていない場合には、必要のない保険料を支払っている「超過保険」や、一部しか補償されない「一部保険」になっている可能性があります。

保険契約から年数がたっていると思われる場合には、保険会社に連絡を取って補償内容を確認しましょう。

住宅ローン契約時に火災保険に加入

次に、住宅ローンを契約した際に火災保険に加入し、そのまま自動更新している場合です。

契約時に加入した場合は、ローンの借入額で保険金の設定が決まっているケースが多く、建物の一部にのみ保険がかかっている状態(一部保険)となっている可能性が高いです。

リフォームを行った

また、建物のリフォームを行ったにもかかわらず、そのことを保険会社に報告せず、そのまま保険更新を行っている場合も、保険金額が十分ではない可能性が高くなります。

保険会社にリフォームをしたことを報告し、新たに火災保険を組み直すことをおすすめします。

3〜5年に一度は契約の見直しを

火災保険については、時代の流れに従って、さまざまな変化が生じることから3〜5年に一度は契約の見直しをすることをおすすめします。

さらに、地震や噴火、津波などを原因とする火災や損壊による損害については通常の火災保険では補償されません。その補償も必要な場合には地震保険を検討しましょう。

地震保険は単独では契約できず、火災保険とセットで加入する保険になります。

地震保険は必要か

基本的に地震保険は火災保険の付帯として加入します。

近年の地震災害の増加により、地震保険に加入する世帯は年々増加しており、2018年の世帯加入率は32.2%に上ります。

地震保険も火災保険と同じく、建物と家財それぞれに保険をかけることができ、火災保険の契約金額の30~50%、上限は建物の場合、5,000万円まで・家財は1,000万円までと決まっています。(2021年時点)
日本地震再保険株式会社 WEBサイト参照

おすすめは家財だけの加入

築年数の古い家においても当然、地震保険は付帯した方が良いのですが、対象を「家財のみ」にしておくことをおすすめします。

その理由は、地震保険の保険金支払いは時価が基準となる上に、古い家では地震保険料の建物の免震・耐震構造による割引制度が適用になりません。

つまり保険料が高い割に、十分な補償を受けられない可能性があるのです。

ただし地震被害に遭われた時に、補償がゼロでは心もとないでしょう。

生活の再建費用が少しでもあると有難いものです。

家財や家具が新しい場合などは、支払われる保険金も高くなり、ご納得のいく補償を受けることができるかもしれません。

築年数の古い家にかける地震保険は、家財の補償を中心にしておきましょう。

まとめ

今回は古い家の保険の見直しについて話していきましたが、

古い家新しい家関係なく、3年に1度ぐらいは保険の見直しはしたほうが良いです。

また、保険がおりずらい昨今、保険会社をかえる動きをしないとやはり保険会社の殿様商売になってしまいます。

こういうところも今後保険会社にプレッシャーかけていかないと

やはりお客様が損してしまいます。

今まで保険の申請をしてこなかった方や他社ではおりなかった方も【台風救済センター】にお任せください。

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      【執筆者プロフィール】         【記事監修プロフィール】

名前:坂野 直耶
経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事
この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、
お客様との長期の関係性が構築できない事です。
火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、
お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても
【三方良し】となっております
名前:千葉 彰
経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事
一言:画像のスーツも実は保険でおります!
インターネットのコメントで良く、
【申請をするなら直接保険会社へ!】や
代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。

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