ビッグモーターの水増しが請求が巷では騒がれていますが、実は今に限ったことではありません。
昔からこういった保険を使っての詐欺はあります。
そして保険会社としても毎月入ってくる保険料が高くなればなるほどうれしいので、知らないふりをしている可能性もあります。
今回のように損保ジャパンがグルで行為的にやっていた可能性は少ないですが、
こういうやり方を黙認していたのは否めないと思います。


目次
ビッグモーターがやっていたこと
まずはビッグモーターの闇とは
1.修理費という制御不能な数字のノルマ
修理費を約14万のノルマとしていたようです。
ノルマは平均で見るので、仮に軽い事故で修理費が3万であれば次の車は25万の修理費でないと達成できない目標です。
事故は当然、修理工場でコントロールできることでないので、ノルマが高いと基本的になにかしらの不正をしないと無理です。
ビッグモーターでは修理費ノルマはアットと呼ばれ「車両修理の工賃(作業代金)」と「交換した車両パーツの粗利(販売代金から仕入れ代金を引いた金額)」の合計額です。
2.わざと車を傷つけて修理費を増やす

これは、他ニュースでも取り上げられていることです。
■報告書では以下の事実が確認済み
・ドライバーでひっかいて傷をつける
・サンドペーパーなどでこすり傷をつける
・ゴルフボールを靴下に入れて振り回して車体をたたく
アットのノルマ達成のために本来コントロールできない修理費を、自分たちでかさ増していました。
他にもたくさんありますが、今回はビッグモーターよりも損保にかんして話しているので割愛させていただきます。
では、このビッグモーターの不正が損保ジャパンとなにが関係あるのか
それは↓
・保険会社は不正を知っていたんじゃないか問題
他の修理会社に比べて修理費が高いので、異常値に気付けたんじゃないか?
ノルマのせいで修理費が異常に高いので「なんでビッグモーターだけこんなに高いんだ?調査しよう」と、普通は保険会社が動くはずです。でも、明るみになったのは今。もっと早く気づけるシーンはあったのでは?と思います。
異常値に気付けないとなると、もしかして他の修理工場も同じようにかさ増ししているのか?と別の問題も浮上します。
関係性の高かった損保3社はビッグモーターへの出向者もいた
特に保険料収保約200億のうち、120億を持っていた損保ジャパンは「不正は見抜けなかった」と言っていますが、損保ジャパンは2011年以降に37人が出向していました。シンプルに中で常勤していたなら、見えないものも見えてたんじゃないかと。
実際、最新記事では不正の可能性を認識して取引していたという記事も出てきました。
いわゆる黙認ですね。
一連の問題に金融庁も怒ってしまい、損保7社に報告徴求命令を出す方針のようです。これで闇が暴かれるといいのですが、たぶん無理でしょう!
・代理店委託契約を解除するのか問題
不正請求を繰り返していたビッグモーター。
通常、保険代理店がこのような不正をしたら一発アウトで仕事ができなくなります。
ではこの件で、ビッグモーターの保険代理店の委託契約が無くなったかですが、すぐには解除されませんでした。
事が大きくなって、ようやく損保ジャパンが委託契約を終了を宣言。
東京海上日動火災保険と三井住友海上火災保険の大手2社は、ビッグモーターとの代理店契約の終了を検討しているだけで、まだ委託契約はあります。
唯一、修理車をビッグモーターに紹介することだけは各社やめたようです。
・太客には強く言えないいびつな関係
上記の代理店委託契約を解除をしていない、今までの不正を見逃していた(疑惑)があるのはビッグモーターが大きな代理店であるからです。
もし、委託契約解除となると以下2つの問題が出ます。
・200億近くの保険契約の保全を誰かがしなければならない
・保険契約を取れる機会を失う
正直、保険会社にとっても大きな痛手です。
なのでどうしても対応が甘くなりがちです。
これ関しては正直どの企業も同じです。
たまたま今回公になっただけで、他でも同じことは起きています。
不正は良くないですが、会社を存続させていくにはあらゆる手段を使わないというのもわかります。


火災保険の請求は不正でないのでご安心を
このような保険の不正受給の話になると決まって出てくるのは、生命保険や火災保険も同じなんじゃないの?保険を請求するのは悪ではないか?
と
自分もそのようなことをしてしまっているのではないかと錯覚を起こしてしまうことです。
火災保険はそもそも建物に被害を認識した場合に申請するもので、
このように罪悪感がうまれてしまう方はそもそも不正して保険金を得ようと思っている方でなく、何となく保険の請求が悪なのではないかと思っている方です。
自動車のように、動くものに関しては思ってもない不慮な事故はつきものです。
また、行為的にやってなくても傷をつけてしまってそれを保険で直したいと考えるのも当たり前です。保険に入っているのですし。
ただ、建物のような不動産は、自ら壊す以外は建物自体に被害が出ることはないです。
なので建物に被害があった場合は、まず保険の申請を考えてください。
自動車保険と違って、保険は何回使っても保険料はかわりませんし、違法でもありません。
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【執筆者プロフィール】 | 【記事監修プロフィール】 |
名前:坂野 直耶 経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事 この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、 お客様との長期の関係性が構築できない事です。 火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、 お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても 【三方良し】となっております | 名前:千葉 彰 経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事 一言:画像のスーツも実は保険でおります! インターネットのコメントで良く、 【申請をするなら直接保険会社へ!】や 代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。 |