今年3つ目となる【台風3号】が本格的に日本に接近してきました。
場所は沖縄なので本州の方は台風による影響はありませんが、今後四国や本州に来た際の為に確認しておいてください!
目次
台風3号の予想
気象庁によりますと、23日午後6時時点で、
大型で強い「台風3号」は沖縄の南、北緯21度20分、東経125度00分
の海上を時速約20キロの速さで北へ進んでいるということです。
まあフィリピンの北東ぐらいに思っておいてください。
中心気圧は965ヘクトパスカル、
※ヘクトパスカル(hPa)とは、気圧の単位の一つです。
基本情報
- 定義
- ヘクトパスカルは、国際単位系(SI)で使用される圧力の単位であるパスカル(Pa)の100倍に相当します。1 hPa = 100 Pa。
- 由来
- 「ヘクト」は100を意味する接頭辞であり、「パスカル」は圧力の単位です。パスカルは、1平方メートルあたり1ニュートンの力が作用する圧力を意味します。
- 気象学での使用
- ヘクトパスカルは、気象学で広く使用される気圧の単位です。気象予報や天気図で気圧を表す際に用いられます。
- 日常生活での使用
- 天気予報などで「高気圧」「低気圧」といった言葉が使われる際に、具体的な数値としてヘクトパスカルが使用されることが多いです。
例えば、
高気圧: 気圧が1013.25 hPaよりも高い場合。例えば、1025 hPaなど。
標準気圧:
海面上の標準大気圧は1013.25 hPaです。これは、気象予報などで基準とされる気圧です。
高気圧と低気圧:
低気圧: 気圧が1013.25 hPaよりも低い場合。例えば、980 hPaなど。
中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルだということです。中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側600キロ以内と北西側500キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いているということです。
台風の中心は24日午後6時には、
中心が沖縄・与那国島の西約70キロの海上で非常に強い台風になる見込みです。
中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、
最大瞬間風速は65メートルが見込まれているということです。
風速のレベルの違い
気象庁より発表されているものになります。
した。
平均風速 | 風の強さ ( 予報用語) | 人や建物への影響 |
---|---|---|
10~15 m/s | 強い風 | ・風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出る。高所での作業は極めて危険。 ・電線が鳴り始める。看板やトタン板が外れ始める。 ・高速道路での運転中では、横風に流される感覚が大きくなる。 ・屋根瓦や屋根建材がはがれるものがある。雨戸やシャッターが揺れる。 |
15~20 m/s | やや強い風 | ・風に向かって歩きにくくなる。 ・傘がさせない。 ・樹木全体が揺れ始める。 |
20~30 m/s | 非常に強い風 | ・何かにつかまっていないと立っていられない。 ・飛ばされた物によって負傷するおそれがある。 ・細い木の幹が折れたり、根の張っていない木が倒れ始める。 ・看板が落下、飛ばされる。道路標識が傾く。 ・通常の速度で運転するのが困難になる。 ・屋根瓦、屋根建材が飛ばされるものがある。 固定されていないプレハブ小屋が移動、転倒する。 ・ビニールハウスのフィルム(被覆材)が広範囲に破れる。 (※平均風速25~30 m/sでは屋外での行動は極めて危険) |
30~35 m/s | 猛烈な風 | ・走行中のトラックが横転する。 ・固定の不十分な金属屋根の建材がめくれる。 ・養生の不十分な仮設足場が崩落する。 |
35~ m/s | 猛烈な風 | ・多くの樹木が倒れる。 ・電柱や街灯で倒れるものがある。 ・ブロック壁で倒壊するものがある。 ・走行中のトラックが横転する。 ・建物の外装が広範囲にわたって飛ばされ、下地材が露出するものがある。 (※平均風速40 m/s~は住家で倒壊するものがある。鉄骨構造物で変形するものがある。) |
今後の台風3号の予測は?
7月24日午後6時の予報
存在地域
与那国島の西約70km
強さ
非常に強い
進行方向、速さ
北西 15 km/h
中心気圧
940 hPa
中心付近の最大風速
45 m/s
最大瞬間風速
65 m/s
沖縄に直撃したらかなり被害がでるところでした。
若干それていますのが強雨風なことにはかわりありませんので十分注意してください。
7月25日午後3時の予報
存在地域
台湾海峡
進行方向、速さ
西北西 15 km/h
中心気圧
980 hPa
中心付近の最大風速
30m/s
最大瞬間風速
40m/s
少し弱まって、沖縄から少しづつ離れるかんじですね。
26日午後3時の予報
存在地域
華中
進行方向、速さ
北西 15 km/h
中心気圧
990 hPa
中心付近の最大風速
23 m/s
最大瞬間風速
35 m/s
26日あたりから中国本土を通過するようなので日本は特に問題ないかと思います。
ただ、進路を急に変えたりするのが台風なので、今後進路に関しては注意が必要です。
沖縄の方は台風に備えて対策を必ずしておきましょう!
1.情報収集と警戒
台風の進路や予想される影響を把握するために、気象情報や地方自治体からの警戒情報をこまめに確認しましょう。
2.避難計画
避難が必要と判断される場合に備えて、避難先や避難経路を事前に決めておきます。避難指示が出た場合に、慌てることなく対応できるようにしておきましょう。
3.家屋の点検
屋根や窓、ドアの状態を点検し、既に問題がある場合は修理を行いましょう。台風に強い建材や構造改善を検討することも大切です。
4.物品の固定
庭やベランダにあるものや家屋内の家具などを風で飛ばされないように固定します。特に軽いものは風による飛散を防ぐために室内に片付けるか、しっかりと固定します。
5.非常用品の準備
避難時や台風による停電・断水などに備えて、非常用品(飲料水、非常食、懐中電灯、ラジオ、薬など)を用意しておきます。
6.自動車の避難
自動車は洪水や高潮による被害を受けることがあるため、台風の接近が予想される場合には、安全な場所へ移動させるか、上の階に移動させるなどの対策を取ります。
7.家族の連絡方法
台風の影響で電話通信が不安定になる可能性があるため、家族や友人と連絡を取るための手段を確保しておきます。
8.避難場所の確認
近隣に避難場所があるか、公共施設や避難所の場所を把握しておきます。
9.高齢者や障がい者のサポート
高齢者や身体に障がいのある方は、避難や対策に支援が必要な場合があります。
必要なサポートを提供することを考慮しましょう。
10.ペットの対策
ペットの安全を確保するために、ペットの避難場所や必要な物品を準備しておくことが重要です。
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