台風が来た時によく起こる事故ってなんですかね。
雨漏りと答える人が多いと思いますが、九州の方では台風時に
波板(トタン)による被害の相談が多かったです。
そもそも波板(トタン)ってなに?って思う方もいると思いますので、
参考に下記ブログも見てみてください
都心部の人は正直知らない人も多いですが、九州地方や東北地方は
この波板(トタン)を使っている家が多いです。
では今回この波板が台風で被害にあった例やそのあとどうすれば
良いか説明していきます。
目次
この記事でわかること
・波板(トタン)はどんな場所に使われているか
・九州の波板の被害例
・波板(トタン)がなぜ多いか
・波板に(トタン)被害があった場合火災保険が適用される
・波板(トタン)のご相談は【台風救済センターにお任せ】を
波板(トタン)はどんな場所に使われているか
波板 とはトタンを波状に加工した建材です。
ホームセンターなどでも手軽に手に入り、波の大きさやピッチが選べます。
住宅の屋根材というよりはベランダや物置、カーポートの屋根に使用されることが多いでしょう。
比較的長持ちすることや費用が低いこともあり、
敷地が広く、いろいろな物や車が多い九州地方にはうってつけの材料なのです。
波型トタンの張り替え費用はガルバリウム波板に10枚程度を交換する費用で約5~6万円です。
おおむね職人さん1人が1日で終えられる工事を想定した金額での計算です。
またホームセンターなどでご自身で取り換える場合は三分の一程度に抑えらえれかなりお安いです。
トタンの情報は下記
ウキペディア参考にしてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%BF%E3%83%B3
九州の波板の被害例
最後の2枚は千葉県ですが
トタンはいろんな地域で被害になるので載せておきます。
ただこれは去年の台風14号による被害でなので
このような被害にあった方は地域とわず連絡いただければと思います。
波板(トタン)がなぜ多いか
材料費・施工費が安い
トタン屋根の最大のメリットは、施工費・材料費が安いことが一番の理由です。
材料が安く施工も簡単なため、材料費・人件費共に抑えることができ、結果としてコストを安く抑えることができます。
1㎡あたりの価格は4,000〜6,000円で、これは屋根材全体でみてもかなりの安さです。
また、素材自体が安いため、修理やはり直しなどの工事費用も安くで済ませることができます。
つまり、
コストを抑えたい
工期を短くしたい
という方におすすめの建築材なのです。
軽量で耐震性に優れている
もう一つのメリットは、軽量で耐震性に優れていることです。
粘土瓦(日本瓦)と比べると、その重量は10分の1以下と、他の外壁材と比べても非常に軽いことで有名です。
そのため耐震性が高く、地震が来ても建物に大きな負担がかかりません。
また、軽量であることから積雪に強いため、雪国でも高い需要があります。
ゆるい勾配でも使用可能
さらにメリットは、ゆるい勾配でも使用可能な点です。
その理由は、屋根材の継ぎ目が少なく、傾斜を緩くしても雨漏りしにくいという点です。
スレート屋根(コロニアル屋根)や
粘土瓦であれば一定基準以上の勾配(4寸以上)が必要になりますが、
トタン屋根などの金属屋根であればほとんど傾きのない屋根に使うことができます。
波板に(トタン)被害があった場合火災保険が適用される
火災保険は火災だけでなく、台風や落雷、雪などの被害であっても問題なく補償されます。
このときの補償対象としては、建物がメインになりますが、
波板(トタン)はどうなのでしょうか?
もちろんトタン屋根や壁は建物自体ではないですが、
保険対象の外構になるので
- トタン屋根
- フェンス・ブロック塀
- 車庫・カーポート
- 門扉(玄関ドアを含む)・ポスト
- 物置小屋
- その他もろもろ
こうしたものについては火災保険の対象になります。
これを意外に知らない人も多く、実費で直していた人も多いのではないでしょうか?
なので災害で壊れたものは基本火災保険の申請対象なのです!
外構を知りたい方はこちら見てみてくだいさい。
ただ、
火災保険の契約後に外構工事をしたケースには注意!
火災保険の補償金額や保険金というのは、契約時点の内容に基づいています。
なので、契約後にまったく火災保険を見直していない場合、
契約後に設置したカーポート・門扉・フェンス・トタン屋根などが対象外になってしまう可能性がありますので注意。
特に物置小屋として新たに不動産を設置した場合、
建物全体の評価額が変わりますので注意。
波板(トタン)のご相談は【台風救済センターにお任せ】を
台風救済センターでは、被害が小さい、大きい関係なくどんなことでも対応します。
そして、お客様で発見できない被害も発見します。
また、被害箇所の住宅診断を無料で行っていますので安心してご連絡ください。
保険が適用だった場合には、申請方法などのサポートはもちろん
結果がだめだった場合、費用はかかりません。安心してご相談ください。
少しでも疑問やお困りの方はぜひ一度、
【台風救済センター】へお問い合わせください。
【執筆者プロフィール】 | 【記事監修プロフィール】 |
名前:坂野 直耶 経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事 この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、 お客様との長期の関係性が構築できない事です。 火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、 お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても 【三方良し】となっております | 名前:千葉 彰 経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事 一言:画像のスーツも実は保険でおります! インターネットのコメントで良く、 【申請をするなら直接保険会社へ!】や 代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。 |