今回は、8月に台風2号の被害で申請し、保険がおりたのでご報告させていただきます。
今回は調査から鑑定人の立ち合いまでお願いされましたのでその内容等も含めて話ていきたいと思います。
目次
鑑定人立ち合いってなに?
保険会社に保険請求すると、建物が本当に被害があるのか?また、被害がどの程度あるかなど建物を見に来ることがあります。
この時にくる保険会社の鑑定人は保険会社が外部委託している建物を確認する調査員のことです。
この来る日に被保険者様は立ち合いをお願いされます。ただ奥さんや親族、第3者の方による代わりの立ち合いでも問題ありません。
※保険鑑定人(ほけんかんていにん)とは、保険業界で重要な役割を担う専門家の一つです。
鑑定人は保険事故や損害に関する調査や評価を行い、
保険金の支払いに関する意見や判断を提供します。
以下に保険鑑定人の役割や業務について詳しく説明します。
事故調査と評価
保険鑑定人は、保険契約の範囲内で発生した事故や損害について調査を行います。
これには事故現場の調査や被害の評価が含まれます。
保険金請求の評価
保険鑑定人は、保険契約者が提出した保険金請求について評価を行います。
請求が妥当かどうかを判断し、保険会社に対して支払うべき金額を決定します。
専門的知識と判断
保険鑑定人は、保険契約や法律、リスク評価などに関する専門的な知識を持ちます。
これに基づいて、保険金の支払いに関する正確な判断を下します。
交渉と調停
保険鑑定人は、保険会社と被保険者との間で交渉を行ったり、
争いを解決するための調停を行ったりすることがあります。
報告書の作成
鑑定人は、事故や評価の結果をまとめ、報告書を作成します。
この報告書は保険会社や関係者に提出される重要な文書です。
保険鑑定人は、保険契約者や保険会社の利益を守るとともに、
公正な評価と処理を行うことが求められる重要な職業です。
彼らの専門知識と経験は、保険業界における円滑な運営に不可欠です。
保険鑑定人の選定は保険会社が行う!?
上記で保険会社が保険鑑定人に現場を見に行かせますといって鑑定人立ち合いを要求してきますが、この鑑定人は被保険者様が選ぶのではなく、保険会社が決めて、その鑑定人の報告をもとに金額を決定する流れになってしまっています。
一見普通のように感じてしまいますが、よく考えたら「ん?」ってなりますよね?
保険会社が保険鑑定人を使って被害の確認するのはわかりますが、お客様が選んだ工務店などと話し合いするとかなく、一方的に金額を決めてきます。
多少でもおりるならいいですが、無責(0円)の場合などによく言われる、劣化なのでお支払できません。
との回答を複数の業者がみての判断ではなく、保険会社が選んだ保険人の一言で決まる仕組みをもっと怒らないいけません。
しかし、建物のことを聞かれても正直わからない方が多いとおもいます。
そうなるとお客様の中で今後どうしたらいのかわからなくなっている方も多いです。
また、仮に劣化でないとわかっていてもどう説明や証明すればよいのかわからない方もいるかと思います。
そんな時は、
まず【台風救済センター】にご連絡ください。
お悩み相談など大歓迎です!
保険鑑定人にも根拠をもとに話すことが大事
今回保険がおりた案件は正直ただ被害がありますので保険おろしてくださいでは厳しかったとおもいます。
こちらが被害の写真になります。
一軒家もそうですが、アパートなども管理会社をいれず、
オーナー管理とかになると頻繁に建物をみたりすることはないので事故があっても気づかないパターンがほとんどです。
これを保険会社はうまいこと利用してきます。
最近の保険会社は、事故日がちがうとおろしません。
保険法で3年以内であれば保険の申請はさかのぼってでき、保険の対象になるのに、
その期間であっても事故日が違うので無責と回答します。
保険法 時効
保険法 第95条(消滅時効)
保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び第63条又は第92条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、これらを行使することができる時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する。【強行規定】
また、保険法14条の
保険法 第14条 保険契約者又は被保険者は、保険事故による損害が生じたことを知ったときは、遅滞なく、保険者に対し、その旨の通知を発しなければならない。
とあります。事故の損害を知った時はと明確にかいてあります。
つまり申告の時に事故日が違うとなっても気づいたときに申告するわけであって事故日をきちんと特定し、保険会社に伝えなければ保険がおりないというのはないのです。
また、仮に被害が新しい場合、明らかに最近だったり、3年以内のものと断定できてしまうときは、
「経年劣化」というので無責にもっていきます。
では経年劣化と被害の違いを保険会社は説明するのかというとこれに関しては一切しません。
ってことは、壊れたら経年劣化のせいにすればすべてOKということになります。
もちろん建物は劣化するともろくはなっていきます。
ただ、なんでも物事は因果関係があり、勝手に壊れたりしません。
それが風なのか、雪なのか、雹なのか、人の行為なのかだけです。
しかし、ボロボロの家や明らかに手入れをしていない建物に関しては劣化扱いにされてもしょうがないです。
なので、保険会社はその辺の指標となるものをきちんと提示し、
お客様が納得できるようするのが当たり前だと思います。
ただ、今回保険鑑定人と話して、根拠となる部分を話したところ、
きちんと意見をきいてくれる方もいることがわかりました。
もちろん保険鑑定人の方から地震のクラック、これは無理です。と
理由はこうだと説明してくれ、それはしょうがないかなと思う部分もこちらも理解できますし、
ただここはこうじゃないですかというと認めてくれる部分もかなりありました。
【台風救済センター】はなんでもかんでも申請のお手伝いするわけではなく、
きちんと調査し、根拠をもとに申請させる会社であります。
なのでこちらのブログをみている方も安心してご依頼いただければと思います。
その結果1,090,373円認定
今回こういったキチンとお互い根拠のある話ができた結果、保険会社も認めてくれました。
地震保険に関しては、規定に達していなかったのでこちらは無責でしたが、納得いく部分も多かったのでそちらは代わりにお客様には説明しました。
お客様も納得してもらいましたので今回はこの後修繕し、終了となります。
全国で対応しています。【台風救済センター】
- 保険認定目線での調査
- 適正価格の熟知
- 図面のわかりやすさ
- 工事業者としても材料屋目線で交渉が可能
施工業者に火災保険申請を依頼すると
治したい箇所の見積もりと写真がお客様の元に届いてそれを保険請求になります。
保険鑑定人が現場査定にきても、
ワザワザ見積もりに乗ってない部位まで認定はしません
そういった顧客満足度を高めていかないので一部では不払いなのでは!?
と言われているのが現状です。
本当に必要な情報を教えてくれるのは【台風救済センター】だけかもしれません。
台風救済センターはこういうところ↓
台風救済センターでは火災保険及び地震保険の活用を推進しております。
保険に加入している方は90%以上の確率で損をしております。
それは申請部位が【被保険者】様が気づいているところだけになる
申請主義だからです。
現実は、台風救済センターが現場に行くと気づかない損害までもが
保険金が降ります!!自信あります。
【2019年の千葉台風では1棟平均230万円の火災保険での風水害金額がお客様の口座入りました】
※被害自覚なくても無料点検オススメします
2023年でも地震や大雪・落雷・竜巻・雹(ヒョウ)・台風など申請しなくてはいけない災害が多々起きることが予測されております。
災害が来る前に大事な建物を点検させてください。
まずは【台風救済センター】にご連絡ください。
そして、他社では見落としがちな部分も【台風救済センター】なら見落としません。
また、【台風救済センター】のお客様の満足度も高いと自負しています。
下記はお客さからいただいた声になります。
全国対応
地震保険も加入していたら地震申請も88%出来る
毎年申請が出来る
各保険会社へのコツを知っている
台風後の簡易修繕無料
建物調査無料
台風後のブルーシート対応無料(条件あり)
近所や実家紹介などでの【紹介料】支払いあり(条件あり)
申請後の認定率が約90%(地域差あり)
平均20日で結果が出る(他社は60日)
などがお客様から褒めて頂いた部分になります。
特にスピードとしては、どのように申請方法を取るかなども含めてしっかりとサポート
致しますのでお気軽にお問合せ下さい。
【執筆者プロフィール】 | 【記事監修プロフィール】 |
名前:坂野 直耶 経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事 この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、 お客様との長期の関係性が構築できない事です。 火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、 お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても 【三方良し】となっております | 名前:千葉 彰 経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事 一言:画像のスーツも実は保険でおります! インターネットのコメントで良く、 【申請をするなら直接保険会社へ!】や 代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。 |