これから台風の季節になりますが、九州地方の方々は準備できていますか?

台風救済センターでは毎年被害が多い地域に向けて、警戒情報をお伝えしています。

また、ブログ内で様々な被害箇所や被害状況に合わせて、保険申請の知恵を教えていますので気になるところがありましたらチェックしてみてください。

下記のカテゴリーから貴方が気になるところをクリックしてください。

台風救済センターとは

台風4号九州の長崎に上陸 高知県でも土砂災害の被害多数

台風4号とは

6月30日午後21時ごろ、沖縄南部のフィリピン海で熱帯低気圧が発生し、7月1日午前3時ごろ(北緯19.6度、東経130.9度)に台風4号 (アイレー) 発生。

その後北へ進み、沖縄本島を通過した。

その後、東シナ海で進路を東に変え, 台風4号7月5日午前5時前、長崎・佐世保市付近に上陸し、午前9時ごろ(北緯33.0度、東経131.0度)温帯低気圧になった。

その後日本の東海上でやや発達しつつ7月11日午前3時に消滅しました。

今回の台風4号は風速は大したことがなかったですが、

台風4号は、上空の偏西風が弱いため動きが遅かったほか、台風の東側に発達した雲を伴っていたため、台風の中心より南側を通る地域でかなり雨量が多くなったようです。

そのほか、高知県中土佐町では、台風4号の影響で国道56号で土砂崩れが発生し、通行止めとなったようです。

台風の中心に近い長崎県や福岡県、それに熊本県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、

気象庁は、「記録的短時間大雨情報」を発表したことから、台風4号では雨量による被害が多くなったと思います。

こういう台風の速さが遅いときに多いのは、雨量記録更新や土砂災害の被害、浸水などが多いです。

そして、各ニュースでも台風の速さや規模によって、予測をしてくれてますので今後災害時はよくニュースを確認してみてください。

下記参考資料 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702521000.html

九州「記録的短時間大雨情報」

台風の中心に近い九州では発達した雨雲が流れ込み、レーダーによる解析で長崎県の雲仙市付近では、午前6時までの1時間に120ミリ以上、
福岡県大牟田市付近と熊本県荒尾市付近では、午前7時10分までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降りました。

そのあと、災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は相次いで「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

高知県で「線状降水帯」確認

また、南から湿った空気が流れ込んでいるため西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になりました。

高知県では4日夜から5日未明にかけて帯状に発達した雨雲が連なる「線状降水帯」が確認され、
高知県須崎市では午前2時前までの12時間に降った雨の量が350ミリを超え、観測史上最も多くなりました。
また、午前8時までの1時間には和歌山県の潮岬で45.5ミリの激しい雨を観測しました。

これまでの雨で、愛媛県と宮崎県、それに鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域がありました。

浸水や川の氾濫 土砂災害に厳重警戒

毎回台風時に気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するとともに、強風や高波、落雷、竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

台風4号九州の長崎に上陸 高知県でも土砂災害の被害多数

気象庁HP

https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html

では今回のような台風が来た際の被害はなにが多いのでしょうか?

台風建物被害ランキング

1位:雨漏りが起きた

2位:雨樋が壊れた・破損した

3位:フェンス・塀が倒れた・傾いた

4位:窓、ドアのガラスが割れた

5位:軒先が破損した。

6位:瓦(屋根)がズレている・欠けた・割れた・落ちてきた

7位:テレビアンテナが折れた・落ちた

8位:カーポートが壊れた

9位:外壁に亀裂・ひび割れが生じた

10位:雨戸が外れた

台風での被害はやはり雨漏りが多いです。ただこれは雨漏りという漠然とした言い方になってしまうのです。

雨漏りと言っても、屋根からなのか、外壁からなのか、はたまた、雨どいや軒下などの部分故障からの雨漏りなのか難しいところになります。特に台風時は横殴りの雨なので被害箇所の特定は難しくなります。

そして、台風が去ってからすぐ雨漏りの被害が発見できれば良いですが、1か月後や長いときには半年後に雨漏りした形跡が見つかるなどあります。もしくは、雨漏りが台風最中に起きて修理をせざるえなかった。

そういったときに、【保険の申請ができないのでは?】と思い込んでいる人もかなり多いので、前回の台風でそのような思いをした人は下記をよく読んでください。

火災保険申請の請求期限は「3年」

結論からいうと火災保険の申請期限は、「3年」です。

保険法第第九十五条に明記されているので、引用します。

(消滅時効)
第九十五条 保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び第六十三条又は第九十二条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、これらを行使することができる時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する。
引用元:保険法第九十五条

条文の保険給付を請求する権利とは、被害を申請し保険金を受け取ることです。

逆にいうと、3年前までの被害については遡ることができるので、以前の台風や竜巻で破損した箇所があれば、保険会社に請求を行いましょう。

※保険会社が保険法とは別途に請求期間を設定している場合があるので、契約している保険の約款については確認しておくことをお勧めします。

但し、どの保険会社も3年を基準にしているので災害後すぐに焦って申請する必要はありません。

消滅時効の起算点

損害保険金を請求する権利が消滅する「三年間行使しないとき」について、どのタイミングが「三年間」の開始日(起算点)となるのでしょうか。

保険法第95条では「(権利を)行使することができる時から」とあります。
そのため、損害保険金を請求する原因となる「災害により損害が生じた日」が、原則として起算点となると言われています。

なお、保険法第95条は2020年4月に改正されています。
以前は、保険法において上記消滅時効の起算点が明文化されていませんでした。

保険会社は改正に伴う対応を各社で実施しているため、基本的には問題ありませんが、インターネットなどに掲載されているQ&Aや記事を閲覧する際には、情報が古い可能性があるため注意が必要です。

修繕済みでも3年以内であれば請求できる

火災保険契約の存在を認識しておらず、火災や台風の被害に遭ったのち修理・修繕を終えてしまった場合でも期限内であれば損害保険金の請求は可能です。

ただし当然ながら、災害が原因で損害を受けたことを証明する必要があるため、修繕前の被害箇所の写真や罹災証明書、修繕業者からの見積もりなどを保険会社に提示することになります。

火災や台風などが原因で対象となる損害が生じたことの証明は、損害を受けてから年数が経過するにつれて難しくなります。
災害ではなく経年劣化による修繕を疑われ、損害保険金の支払いがなかなか認められないということも起こり得ます。
そのため修繕前・後問わず、損害保険金請求の手続きは可能な限り早く進めておいた方が安心です。

ただ、お客様の中には保険申請できることはわかってるんだけど、【以前申請した時に保険がおりなかった】や【保険入ったときあまり調べてなく保険の厳しいところに入っていたみたい】などネガティブな発言をする方もいましたので、

保険がスムーズにいく会社ランキングをリペマにて掲載されていただので参考にしていただければと思います。※順位が上程おりやすい会社になります。

あくまで他社さんのランキングになりますのでここにないからといっておりずらいと考える必要はありません。

2023年1月24日の大雪で認定

台風で火災保険を申請するときに覚えておきたいポイント

火災保険を申請するときのポイントについて紹介します。

火災保険は正しく申請しなければ保険金の受け取りに影響します。

工事をしたあとでも申請できる

雨漏りなど、台風による被害があった場合早急に修理を行うことが大切です。

次の台風が来る前に、急いで修理をしたあとに、火災保険が適用される可能性について気が付くことも考えられます。

緊急性が高い被害の場合、保険金を申請する前に工事を依頼しなければならない場合もあります。

この場合、「工事をしてしまったら火災保険の申請ができない?」と不安になる人もいるでしょう。

しかし、火災保険の保険金は、工事を完了していても2年以内であれば、申請することが可能です。

既に工事を終えた被害であっても、被害があった事実を証明できれば保険金を受け取れる可能性もあります。

こちらも参考にしてください。↓

【全国対応】台風被害を火災保険を請求するときのコツとは?

台風時期の相談は、春先の相談件数の23倍あります。(※自社調査比) その中でも火災保険の請求についての相談が増えるのは当たり前で、皆様折角はらっている 火災保険料金…

では、どのようすればスムーズに対処できるか解説していきます。

火災保険申請サポート業者に依頼する

まずは「火災保険申請サポート業者に依頼する」です。

業者に依頼することで、個人では難しい損害の発見や、必要書類の作成をサポートしてもらえます。

台風救済センターとは?

台風救済センターでは火災保険及び地震保険の活用を推進しております。

保険に加入している方は90%以上の確率で損をしております。

それは申請部位が【被保険者】様が気づいているところだけになる

申請主義だからです。

現実は、台風救済センターが現場に行くと気づかない損害までもが

保険金が降ります!!自信あります。

【2019年の千葉台風では1棟平均230万円の火災保険での風水害金額がお客様の口座入りました】

※被害自覚なくても無料点検オススメします

2023年でも地震や大雪・落雷・竜巻・雹(ヒョウ)・台風など申請しなくてはいけない災害が多々起きることが予測されております。

災害が来る前に大事な建物を点検させてください。

 そして保険代理店や管理会社を通さない

損害を発見してすぐに、保険の代理店や管理会社に火災保険申請をすることはあまりおすすめしません。

余程の関係性があって、信頼できる担当者でない限り、代理店や管理会社は通さない方が無難です。

また、保険会社に直接連絡もおすすめしません。

理由

代理店には「損害率」という重要な指標があり、保険金の支払いが多いほどこちらの数字が悪くなります。

そのため、保険金の申請を快く思っていない代理店も珍しくはないでしょう。

実際、現場を見ることなく電話だけで判断して断られたり、保険申請を連絡したら「代理店の対応が急に悪くなった」というご相談を非常に多くいただきます。

また、管理会社は保険申請の際に管理会社提携の工事業者にお願いするのですべてのお金が管理会社にいくようになっています。(工事代金以外+工事業者紹介料)

そして申請はオーナー様がするので、手間もかかります。

それなのにオーナー様は一銭も入らず管理会社が得するだけです。

申請方法・手順

WEBお電話からお申込

台風救済センターへの相談はこちら

2.調査日の調整

現地調査

保険会社に申請(事故受付)

保険会社へ書類の提出

保険会社による審査・現地調査

結果の通知、給付金の支払い

火災保険申請サポートの報酬の支払い

保険金の申請から給付(受給)までは平均1ヶ月~2ヶ月程度になります。

      【執筆者プロフィール】         【記事監修プロフィール】

名前:坂野 直耶
経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事
この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、
お客様との長期の関係性が構築できない事です。
火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、
お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても
【三方良し】となっております
名前:千葉 彰
経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事
一言:画像のスーツも実は保険でおります!
インターネットのコメントで良く、
【申請をするなら直接保険会社へ!】や
代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。

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