先日、千葉に調査に行ってきました。

敷地も広く、頑丈で立派な鬼瓦の屋根で、そこまで被害はないように感じてしまいます。

しかし実は意外にそういうところほど台風などで大きな衝撃が来るのです。

案の定いろいろと被害を見つけましたのですが、

今回は頑丈で立派な鬼瓦の屋根が曲がっていたので

それについて話していきたいと思います。

この記事でわかること

・鬼瓦の棟ってどこのこと?
・棟の被害例
・鬼瓦の修理費
・鬼瓦の棟は火災保険で
・台風後のご相談【台風救済センターにお任せ】を

鬼瓦の棟ってどこのこと?

鬼瓦と聞くとなにそれ?って方もいると思いますが

このような瓦を鬼瓦っていいます。

メリットはとにかく頑丈なのと景観が良いことです。

ただ最近は鬼瓦を建てる方も少なくなり、残念です。

もともと鬼瓦の家を建てられた方は費用がかなりかかったと思います。

というのは、鬼瓦のデメリットは費用高いというのがあげられます。

そして、このてっぺんにあるのが、です。

ではこの立派で頑丈な鬼瓦が簡単に曲がるのかというと

そう簡単には曲がりません。

ただ自然災害というのはそんなことも関係なく

簡単に被害を与えるものなのです。

鬼瓦の棟の被害例

これをみて、わかるでしょうか?

一見なんともないように見える棟もこれは曲がっているのです。

こちらはお客様も気づいてなかった被害です。

台風救済センターの調査員は、お客様が気づかないような被害も見落としません。

また、お客様が被害に思わなくても、被害になっている場合もあるので、

その場合損しているのはお客様なので、何か少しでも被害があった場合は

ご連絡ください。

ではこのような棟の修理費っていくらなのかというと

鬼瓦の棟の修理費ってどれくらい?

漆喰補修

費用相場:5,000~10,000円/m

漆喰補修

棟瓦の下にある白い部分が漆喰です。

10~15年程で傷んでくるため、詰め直して補修する必要があります。

また、棟の被害があった場合漆喰への被害も考えれられるので

頭に入れときましょう。

棟積み直し

費用相場:12,000~20,000円/m

瓦の積み直し

棟瓦を一度すべて取り外し、もう一度木材と漆喰を入れて組み直す工事です。

中の漆喰全体が弱って棟瓦が歪んでしまった時や、強風などで一部が飛ばされてしまったときに行う修理となります。

もちろん曲がった場合も交換になると思うので費用としては高くなります。

足場架設

費用相場:800~1,500円/㎡

棟瓦の修理も、屋根の上の高所作業のため、足場が必要になります。

特にこの足場は高所を作業するときは必要になるので、

屋根の雨どいなども足場を組むことがあります。

この足場が費用が高くなるので注意です。

一般的な2階建ての戸建だと30万円前後になりますので、

足場がいるかどうかは確認しときましょう。

上記内容から今回のような鬼瓦の棟の被害は費用がかなりかかることが

わかったと思います。

鬼瓦の屋根は頑丈なので、普段なんでもなく破損したり曲がったりしません。

その場合考えられるのは、自然災害の可能性がかなり高いです。

瓦の棟は基本火災保険対象

先ほども言いましたが、基本的には瓦の棟というのは非常に頑丈にできていますし、

普段簡単に破損したりしません。

なので基本自然災害による影響を考えます。

しかし今回みたく棟は屋根上にあり、お客様自体が気づかないような曲がり方している場合もあります。

こちらも参考にしてみてくください。

鬼瓦のズレや鬼瓦まわりの漆喰も火災保険請求をしましょう

最近瓦の家を建てる人が減っています。 そして都内の中心地にはマンションが多いのでそもそも土地柄にあいません。 しかし地方では鬼瓦は非常に人気があります。 その特徴…

注意しなければいけない点

経年劣化の場合

経年劣化によって生じた損害は火災保険の対象ではありません。

特に漆喰の経年劣化は多いです。

ただ、保険会社も屋根は非常に判断が難しいところでもあるので

とにかく申請しましょう。

被害から3年以上経過している場合

保険金の請求期限は保険法で3年間とされています。

これはどの被害も一緒になります。

火災保険の基礎知識も参考に載せておきます(東京海上日動より)

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/live/total_assist/

今回は鬼瓦の棟は基本火災保険が使えるということをわかっていただけたと

思います。

台風後のご相談も【台風救済センターにお任せ】を

台風救済センターでは今回のようにお客様では見つけられないような

各部分の被害を正確に見つけることができます。

また、調査は無料で行いますのでご安心下さい。

そして、保険申請のプロの台風救済センターが

最後まできちんとサポートさせていただきます。

まずはお気軽に

【台風救済センター】へお問い合わせください。

保険の認定がおりなかった場合一切費用はかかりません。ご安心ください。

      【執筆者プロフィール】         【記事監修プロフィール】

名前:坂野 直耶
経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事
この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、
お客様との長期の関係性が構築できない事です。
火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、
お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても
【三方良し】となっております
名前:千葉 彰
経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事
一言:画像のスーツも実は保険でおります!
インターネットのコメントで良く、
【申請をするなら直接保険会社へ!】や
代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。

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