目次(▼タップで項目へジャンプします)

  1. ▼雨漏りに関して知っておきたいこと!経験豊富な業者にお願いしよう
  2. ▼雨漏りの応急処置でできることと使えるもの
  3. ▼作業は必ず複数で行いましょう
  4. ▼できる限り素早い応急処置を行うことがポイント
  5. ▼そもそも雨漏りかどうかもわからないケースもある
  6. ▼雨漏りが起こってしまう原因は何か
  7. ▼雨漏りは放置した場合のトラブルについて
  8. ▼雨漏り修理で費用を抑える方法はあるのか
  9. ▼雨漏り修理に火災保険が適用されると費用が無料になることも


保険や工事について気軽にご相談ください。
雨漏りはいつどのタイミングで起こるかわかりません。

台風や大雨のあとに起こることは想像できますが、

特に悪天候でもないときに突然ぽたぽたと水が垂れてくることもあります。

しかし、そのまま放置しておくと家中が水浸しになってしまいます。

では、雨漏りが起きたときはどのようにすればよいのでしょうか。

そして、工事費用を安くする方法はあるのでしょうか。

台風救済センターとは?

台風救済センターでは火災保険及び地震保険の活用を推進しております。

保険に加入している方は90%以上の確率で損をしております。

それは申請部位が【被保険者】様が気づいているところだけになる

申請主義だからです。

現実は、台風救済センターが現場に行くと気づかない損害までもが

保険金が降ります!!自信あります。

【2019年の千葉台風では1棟平均230万円の火災保険での風水害金額がお客様の口座入りました】

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2023年でも地震や大雪・落雷・竜巻・雹(ヒョウ)・台風など申請しなくてはいけない災害が多々起きることが予測されております。

災害が来る前に大事な建物を点検させてください。

雨漏りに関して知っておきたいこと!経験豊富な業者にお願いしよう

天井の雨漏り

雨漏り修理は、基本的にはDIYではできません。

というのも、雨漏りは原因の特定が非常に難しく、

専門業者でも経験の積んだ職人でなければ完全な把握はできないとも言われています。

そのため、雨漏り修理は知識・経験が豊富な専門業者に依頼することをおすすめします。

専門業者が修理を行う際には、

住宅の屋根の種類・特徴や劣化状況により修理方法が変わりますので、

修理についても専門知識をしっかりと持っていることが求められます。

幅広い修理方法の中から、建物の劣化状況にあった最適な修理方法を選んで処置をしなければ、

雨漏りは再発してしまう恐れがあります。

優良な専門業者選びに迷ってしまう場合は、私たち台風救済センターにお任せ下さい。

全国どこでも保険会社目線でのアドバイスやサポート・応急処置などが出来ます。

現場見積もりはもちろん無料です。

サッシからの雨漏りは台風救済センターで

雨漏りの応急処置でできることと使えるもの

とはいえ、なかなかすぐに工事ができないときもあるでしょう。

その場合は、応急処置は自分でする必要があります。

以下、一般的な雨漏りの応急処置方法を紹介していきましょう。

バケツを置く

天井から突然の雨漏りが起きたときに、

まだ雨が降っているときは屋根に登るのは危険です。

そのため、まずは雨が落ちてきている部分にバケツを置いて、

室内が濡れるのを防ぎます。

雨漏りしている箇所の下に、新聞紙もしくはレジャーシートを引いてからバケツを置くとよいでしょう。

ある程度水が溜まると水しぶきが起きてしまいますので、

不要なタオルや新聞紙などをバケツの底に入れておくとベストです。

屋根裏を覗くことが容易な構造の場合は、どこから雨漏りがしているのかをチェックし、

雨漏りしている箇所にバケツを置くなどして屋根裏で雨漏りをしないようにする対策をとるという方法もあります。

雑巾を置く(窓やサッシからの雨漏り)

天井ではなく、窓やサッシから雨漏りがしている場合は、

ビニールシートやごみ袋を敷いたあとに雑巾を置き、

水を吸い取るようにします。

その際、カーテンは取り外すか、短く上にまとめて、濡れないようにしておきましょう。

ブルーシートをかぶせる

ホームセンターなどで安く購入できるブルーシートは、何かと役立つ優れモノです。

屋根の応急処置としても便利で、雨漏りの浸入箇所が特定できていない場合は、

大きめのブルーシートで屋根の広範囲にかぶせて応急処置をします。

その際に、強風で飛ばされたりあおられたりしないようにして、

砂利を詰めた土嚢袋などのおもりを置いてしっかり固定することが重要です。

このおもりの中身を細かい砂にしてしまうと、雨が降ったときに泥水になって土嚢袋からにじみ出てくることがあるので注意が必要です。

ひもやロープで固定する方法もありますが、

住宅を傷つける可能性があるので避けた方が良いでしょう。

防水テープを貼る

トタン屋根や陸屋根の場合は、

防水テープで雨の浸入口をふさぐことも応急処置になります。

防水テープを貼る際に、ほこりや砂などがあるとテープの粘着力が下がってしまいますので、

きれいにしてから防水テープを貼っていきます。

この際、雨水の流れる方向の下流から上流に向かって、空気が入らないように防水テープを貼っていきます。

コーキングで埋める

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コーキングはちょっとしたひび割れを埋めるもので、

コーキング剤とコーキングガンを使って雨漏りを起こしていると思われる場所を埋めていきます。

防水テープによる応急処置と同様に、

雑巾などで埋めたい場所のほこりや砂などをきれいにふき取り、

その後にコーキング剤がはみ出ても大丈夫なようにマスキングテープを周囲に貼ります。

それから、コーキング剤の接着力を高めるプライマーという液体を塗布し、

プライマーが十分に乾いてからコーキング剤を埋めるように充填していきます。


コーキング剤が乾く前にマスキングテープを剥がし、

コーキング剤が乾くのを待ちます。

これらはあくまで応急処置で、雨漏りの根本的な修理にはなっていません。

そのため、できるだけ早く、専門業者に本格的な対処をしてもらうことになります。

作業は必ず複数で行いましょう

天井の雨漏り

雨漏りが起こるのは、屋根など高所が多くなります。

そのため、応急処置のために屋根に登らざるを得ないタイミングもあるでしょう。

まず、雨が降っている最中に屋根に登るのは非常に危険なので、絶対にやめましょう。

雨が降っているときは視界が悪く滑りやすいので、

プロの職人でも屋根から落ちる事故は少なくありません。

そのため、高所作業は天気の良い日に複数のメンバーで行いましょう。

というのは、何かしらのトラブル(落下してけがをした、はしごが外れてしまった、など)が起きたときに、

一人で作業している場合は救助ができなくなるからです。

高所での作業は危険!

高所の作業は、例え高さ1mのところであっても、誤って頭から落ちて打ち所が悪ければ後遺症が残ることがありますし、

一般的に二階建て住居の場合は屋根の高さが5m以上あるのが普通です。

素人が作業すると雨漏りがひどくなることも

屋根の構造を知らない素人が屋根に登ることで、

ほかの屋根材を壊して雨漏りがひどくなるリスクもあります。

上述の通り、雨漏りは専門業者でも原因を特定することは難しいことから、素人ができることは応急処置に限られます。

できる限り素早い応急処置を行うことがポイント

天井の雨漏り

雨漏りの原因や範囲によって、応急処置で必要な材料の費用は大きく異なります。

専門業者に依頼した場合は、

応急処置だけでも人件費を含めて2~3万円ほどかかるのが一般的です。

ちょっと高く思われるかもしれませんが、下手に素人が触って被害が拡大するリスクを考慮すると、

応急処置から専門業者に依頼することも検討して良いでしょう。

さまざまなリスクを考慮すると専門業者に依頼するのが無難

DIYを行わなければけがをする心配もないですし、何か起こったときのことを考慮すると、

専門業者に依頼した方が安いという考え方もあります。

そして、応急処置をしてもらった後にしっかりと原因の究明をし、雨漏りを根絶してもらいましょう。

雨漏りの工事を無料にする方法がある

  • 火災保険を活用する(後述します)という方法
  • 住宅瑕疵担保責任による保障で直す方法

住宅瑕疵担保責任は、新築の住宅であれば10年に限り初期の瑕疵はメーカーが保障するというもので、

法律で義務付けられています。そのため、専門業者に調べてもらい、

明らかに初期不良が認められる場合は、住宅を建てたメーカーに問い合わせてみることをおすすめします。

そもそも雨漏りかどうかもわからないケースもある

排水管
雨漏りと思われるものが、すべて本当に雨漏りであるわけではありません。

例えば、水道管やエアコンの排水管が壊れて水が漏れ出している

「漏水」や、室内と外気の温度差で水蒸気が水に変化する「結露」も、

一見雨漏りのように見えるかもしれません。

前者の「漏水」の場合は、水を使用していないのにメーターが回っていたり、

水道代がいつもより急に高くなったりするので、すぐに気づくかと思います。

後者の「結露」は適度な換気をすることで防止できますので、

雨が降っていないのに窓に水滴がついている場合は、一度しっかり換気をしてみましょう。

換気をして水滴がなくなったら、結露が原因ですので、

定期的な換気をするようにしましょう。

逆に、換気をしても水滴が収まらない場合は、どこからか雨漏りをしている可能性が高いので、専門業者に調査を依頼しましょう。

雨漏りが起こってしまう原因は何か

サッシのひび割れ

では、雨漏りはどのように起こるものなのでしょうか。ケース別に見てみましょう。

屋根の壊れた部分からの雨漏り

技術がいくら発達しても、

直接雨風を受ける屋根の被害は避けられません。

瓦やスレートのずれや剥がれなどにより、雨漏りは発生します。

ベランダのひびからの雨漏り

屋根と同じく雨風にさらされるのがベランダです。

しかも、人の出入りがあることから防水塗膜が擦り切れやすいというデメリットがあり、

細かいひびのようなダメージが積み重なっていきます。

さらに、ベランダの排水口が詰まってしまうと雨水が流れないため、雨漏りのリスクが高くなります。

サッシ枠の隙間からの雨漏り

外壁をつたう雨水が浸入しやすいのが、サッシ枠です。

防水シートとの隙間から浸入し、雨漏りになることがあります。

基本的には、雨水は外壁の表面を流れ落ちていくのですが、

経年劣化によるひび割れやコーキングの縮みなどの隙間から雨水が浸入するケースがあるので、注意が必要です。

給排水管からの雨漏り

意外と多いのが、給排水管からの雨漏りです。

この給排水管もサッシ枠と同じように外壁と防水シートを貫通していることから、

隙間があると雨が浸入することがあります。

天窓からの雨漏り

天窓は屋根を切り抜いて設置するため、

雨漏りのリスクは高い場所です。

もちろん、昔と比較すると天窓も進化していますので、雨漏りはしにくくなっていますが、10年前後を目安に定期的なメンテナンスは必要です。

雨漏りを放置した場合のトラブルについて

シロアリ被害にあった床
雨漏りを放置すると、さまざまな二次被害が発生してしまいます。

雨水が住宅の内部に染み込んで、

基礎部分の木材を腐食したり、金属部分にさびを発生させたりしてしまいます。

こうなると、住宅全体の強度が落ちてしまい、大工事を行うことになってしまいます。

また、住宅の内部の湿度が高まると、カビやシロアリが発生し、

住宅の内部がボロボロになってしまいます。

このようなことがないように、雨漏りはできるだけ早くに根絶しなければいけません。

雨漏り修理で費用を抑える方法はあるのか

コストを抑える

屋根の雨漏りは、塗装業者や板金業社、

瓦業者などさまざまな業者が「対応可能」としています。

しかし、屋根の種類や雨漏りの仕方で、得手・不得手があるので、雨漏り工事がうまく進まないケースもあります。

そのため、複数の業者に見積を取る「相見積」を行い、

どのような工事をどれくらいの金額で行うのかを比較・検討することが、

雨漏り工事を成功させるポイントになります。

以下、屋根の修理費用の相場と工期の目安です。

屋根全体を工事するときは工期が長くなるので、

梅雨時期を避けて春や秋など雨の少ない時期に行うことをおすすめします。

  • 瓦の部分補修:20万円~、工期は約1週間
  • スレート屋根の葺き替え:60~200万円、工期は約1週間
  • 金属屋根を重ね葺き(カバー工法):100万円~、工期は約2週間
  • 棟板金の撤去交換:30~100万円、工期は2~4日
  • 漆喰の塗り直し:30~80万円、工期は2~4日

もうひとつ気をつけたいのが、

屋根の修理業者には悪徳業者が紛れ込んでいるということです。

このような業者は、同じ地域で長く営業ができないので、訪問営業や電話営業が中心になります。

住宅の工事に関する訪問営業・電話営業を行う業者は、詐欺まがいの行為を平気で仕掛けてきますので、避けるようにしましょう。

雨漏り修理に火災保険が適用されると費用が無料になることも

外壁に穴が空いてしまった工場

雨漏りが自然災害による被害で起こった場合は、

火災保険の補償対象となります。

火災保険は、火事以外にも自然災害による被害を補償してくれる損害保険で、

住宅そのものや付帯されるものの総称である「建物」と、

その「建物」の中にある家電・家具・衣服などの「家財」を補償対象としています。

雨漏りが、台風や強風・大雨・大雪・雹などの自然災害により引き起こされた場合は、

火災保険の補償対象となるので、工事費用が無料になることがあります。

すべての雨漏りに火災保険が適用されるわけではない

あくまで、台風により屋根が壊れて雨漏りが起きたり、

雹により屋根に穴が開き雨漏りが起きたり、

自然災害が原因となる雨漏りだけが補償の対象になるので、経年劣化は対象外です。

上述の通り、雨漏りの原因を特定することは難しく、

放置しておくと住宅の寿命にも影響が出てしまうため、

火災保険を活用できなくとも一刻も早く修理をすべきです。

私たちにご相談ください

火災保険を活用するかどうか、

また火災保険を活用できなくても最適な工事を提案し工事を行うお手伝いをしています。

台風救済センターの役目として保険申請は一時的なアドバイスに過ぎず、

長期的な安心をご提供し有益な知識・知見をもとに保険会社とお付き合いすることだと感じております。

保険の認定がおりなかった場合一切費用はかかりません。ご安心ください。

      【執筆者プロフィール】         【記事監修プロフィール】

名前:坂野 直耶
経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事
この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、
お客様との長期の関係性が構築できない事です。
火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、
お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても
【三方良し】となっております
名前:千葉 彰
経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事
一言:画像のスーツも実は保険でおります!
インターネットのコメントで良く、
【申請をするなら直接保険会社へ!】や
代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。

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