
火災保険申請サポート業界は新規参入する人も多いですが、撤退する企業も多いです。
火災保険の承認金額は当たり前ですが、自然災害に依存します。
そのため上記の千葉の台風15号やその1年前の大阪の台風により火災保険申請サポートの会社は爆発的に増加しました。
以前はリフォーム業者が修繕費用の一部を賄うといった形で火災保険申請サービスを活用していることが多かったですが、
近年では経費削減の会社や企業の助成金のコンサルティングを行っている会社が参入しているという事も多くなってきました。
様々な業界が参入してくることは業界も活性化されるため消費者から見て
手数料が安くなったり大手が胡坐をかくいう事もなくなるような良い作用も多くありますが、
懸念されるのが質の悪い業者の参入です。
どの業界にも共通していますが参入障壁の低い業界は個人のブローカーのような方が業界イメージを下げてしまう事があります。
そして、この悪徳業者のせいで、保険会社がサポート会社に注意しましょうというのはこういったことが原因なのです。
火災保険申請は助成金のように勝ち取れる金額が固定ではありませんし、
保険は申請金額からの承認額が決定する為知識経験は必須です。
そのため手数料がいかに低くても調査の質が担保されていなければ意味がありません。
最近はよく手数料を業界最安値とうたっているところも多いですが、それだけで判断するのは
やめた方がいいです。
その為お客様は手数料以外にもその業者の調査の質を見極める必要があります。
今回はその中でも広告によく出てくる同業者の【チームプロ(一般社団法人 Team PRO)】を取り上げてみます。


会社名Company name | 一般社団法人 Team PRO |
所在地Address | ・鹿児島本社オフィス 〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-6 スペースラボ3F-A ・東京オフィス 〒103-0027 東京都中央区日本橋2-1-3-1001 ・大阪オフィス 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6-3-24-F406 ・宮城オフィス 〒983-0039 宮城県仙台市宮城野区新田東1丁目10-1-604 |
代表理事 | 増田 舞 |
事業内容 | 火災保険申請サポート 地震保険申請サポート 家財保険申請サポート |
会社HP | https://chp-teampro.com/support/ |
目次
調査箇所が丁寧!?
HPを見ると非常に見やすくきれいにまとまっている印象です。

特に同業種から見て優れている点は調査箇所の圧倒的な個所です。
現状100社以上の会社が火災保険申請サポートについてランディングページ及びそれを広告運用しています。
チェック箇所が写真と共に紹介されていて52か所も記載がされています。
実際破損個所の写真もしっかり確認できるものばかりの為、
調査件数を多くこなさないとここまでのチェック箇所の細分化は難しいでしょう。
そして、素人が見ても建物のどこの被害がおりるのかわかりやすいので、問い合わせもしやすいと感じます。
他社と差別化を図るために刺激的な事を書いて目を引かせようとする会社も多いですが、
『承認平均200万以上!』『承認率95%以上』などあまりにも現実的な数字とかけ離れていることを書いている会社も多く、
そういった業者ほど事例のような写真が少ない傾向にあると感じます。
また、基本的に会社概要がない会社も複数存在していますので、そういったところはまずやめておいた方がいいです。
特にグーグルで検索してスポンサーとして出てくるところで、HPやLPは非常にきれいに作られているが、
会社概要もわからないし、代表者様もわからない会社は絶対に避けるべきです。
【チームプロ(一般社団法人 Team PRO)】の評価は

TeamPROの扱う申請代行サービスとは、火災保険の給付金の申請を代行するものです。
そもそも火災保険は、名称にこそ「火災」とついていますが、
火災以外のさまざまな災害や事故による建物被害も給付金の対象になります。また、大きな被害から本当に小さなものまで広くフォローされ、被害の度に何度でも請求できるとても便利な保険です。
しかし、意外なことに加入者でもこれを知らないことが多く、正しく給付金を受け取れていません。
このような加入者をサポートするのが、TeamPROのサービスです。TeamPROによると、サービス利用者は約85%以上の確率で給付金を手にできているとか。
プロによるフォロー体制が整っている
TeamPROの特徴を語るうえで、欠かせないのがプロによるフォロー体制です。
まず申請のための調査についてですが、TeamPROの調査員は、
建築士や鑑定人などの資格を保有したプロなので、専門家の確かな目で建物の状況を細かに確認してもらうことができます。
実際にホームページ上には、申請予定の建物について、屋根や塀にはじまり、はてはウッドデッキやカーポートまで、52か所ものチェックポイントが、わかりやすい症例の写真付きで紹介されています。これはプロの手による丁寧な仕事ぶりを裏付けるものの一端といえるでしょう。
また、申請に際してもフォローを行うのは弁護士や建築士といった各分野のプロであり、
これは業界トップクラスのフォロー体制だそうです。
サービスは全国に展開しており、実績ある建築士が20名以上在籍。
直営店から代理店まで含めて日本最大級のネットワークを誇っています。
保険請求開始時から給付金が入金するまでのマニュアルも充実しているので、間違いや無駄もありません。
また、そもそもTeamPROのサービスはすべて弁護士の監修もとに運営されており、法令遵守の体制もばっちりなので、そういった面でも安心して依頼できます。
といったように、火災保険サポートランキングでも上位にくるほどの優良会社であり、
口コミもよい評価が多いとの印象です。
【チームプロ(一般社団法人 Team PRO)】の手数料はどうなのか
火災保険申請サポートにお願いするにあたって気にする1つとして、
手数料ではないでしょうか?
では、【チームプロ(一般社団法人 Team PRO)】の手数料はどうなっているのかというと

エリアによって手数料がかわります。
これは2023年7月現在のキャンペーンですので、問い合わせた時違くなっている場合もあります。
以前までは
①通常の基本設定は33%で対応
②期間限定で28%で対応
③特定の都道府県では26%で対応
現状火災保険申請サポートの業界は競争により、手数料合戦が進んでいるため、安くしているようところも
多いですが、基本的には30%~38.5%が標準になります。
※ちなみに手数料を20%以下にする会社が出てきた場合、火災保険サポート業自体がおかしいので、
基本的にはそういった会社は同業者としてもお勧めできないです。
チームプロ(一般社団法人 Team PRO)は優良会社なのか?
結論からお伝えすると【チームプロ(一般社団法人 Team PRO)】は優良な会社である可能性が高いと感じています。
理由としてはやはり、調査の事例がしっかり確保されているという点です。
冒頭からの繰り返しになりますが申請主義の火災保険申請サポート業界では手数料が安ければいいというものではありません。
その為調査に関して細かく記載があるのは、承認率も高いと感じています。
ただ少し気になる点としては、手数料がすこしずつ下がっていってることです。
たしかに最近手数料を下げて広告する会社が多いので、それに合わせて下げているだけなのかもしれませんが。
こういった優良な会社が手数料をどんどん下げてしまうと、
質の良いサポートと質の悪いサポートの区別が出来なくなってしまいますし、
やはり手数料安いとそれだけ数をこなさないといけないので、
徐々に仕事が雑になり、今まで良かった部分も次第に悪くなってしまいます。
【台風救済センター】は同業者として、優良な会社を増やして、悪徳業者や不良会社を減らしていくことが、
火災保険申請サポートの未来だと思っています。
なので、適切な運営をしていなく、手数料だけを下げ、広告でつるような会社も
これを見ている方には騙されてほしくないです。
※広告をかけることが悪いのではなく、会社概要や代表者がわからない会社が悪徳なのです。
台風救済センターではグーグルの広告は一切かけていなく、
広告で良く見せるのではなくこのような火災保険の申請に関する記事を250件以上投稿して
お客様によりよい情報を提供するよう心掛けています。
理由としてはお客様も火災保険申請サービスを肯定的に捉えていただきサービスを行っていかない限りは
このビジネスは成り立たないからです。
ですので私たちも信用していただけるため、
火災保険申請のノウハウも余すことなくこれからも更新していきます。
火災保険申請の知識以外にも
『交渉のやり方』『火災保険申請の悪徳業者の手口』など幅広いジャンルのものを毎日更新しています。
ご自身で申請をかける場合や、
少し怪しい会社に勧誘されて迷って申し込みを躊躇しているという方も参考にしていただければ幸いです。
また火災保険の申請に関する相談や申請後の交渉の相談、他社に頼んでいるが対応に不満があるなど些細な事でも構いませんのでお気軽にご連絡下さい。




【執筆者プロフィール】 | 【記事監修プロフィール】 |
名前:坂野 直耶 経歴:塗装工として現場作業・監督などに従事 この仕事で伝えたい事:現場担当として喜ばれることは今までは完工した時の見栄えの良さ!でしたが、長く保つメリットが利点とすると欠点としては、 お客様との長期の関係性が構築できない事です。 火災保険や地震保険では長期的に色々とご相談を頂くので現場にとっても、 お客様にとっても、支払いをする国や保険会社にとっても 【三方良し】となっております | 名前:千葉 彰 経歴:大手損保業界の裏側をみて嫌気がさし、出口である支払いを増やす仕事に従事 一言:画像のスーツも実は保険でおります! インターネットのコメントで良く、 【申請をするなら直接保険会社へ!】や 代理店に相談すればいいだろうと言われておりますが、実際に0円やありえない判定で相談が台風救済センターに多くきておりますので記事としてどんどん書いていきます。 |